4/1 4/2 4/3 4/4 4/5 4/6 4/7 4/8 4/9 4/10 4/11

 4/12 4/13 4/14 4/15 4/16 4/17 4/18 4/19 4/20 4/21

 4/22 4/23 4/24 4/25 4/26 4/27 4/28 4/29 4/30
 

検索エンジンなどで辿りついて、フレーム表示されてない方はこちらをクリック。


 

4/1(土)
別にエイプリルフールだからって嘘つかなきゃいけない法律があるわけでもあるまいし。
そもそも昔、親に「嘘は一回しか吐いちゃいけない」とかいう曖昧な情報植えつけられて、
真偽を問いても「それが嘘」っていう言い方じゃないからって、
くだらなく小さく吐いた朝の1回こっきりでその年の分は終わり、
その後に用意していた嘘を使用できなくて、「嘘つきたい欲求」が満たされなくて、ココロが渇いて、
以来どうでも良くなってしまったという過去があるとかないとか。そんな話はどうでも良いです。
そりゃ一昨年は時期外れにこの方(の転生前)に成りすましたコトはありますけど。
つまるところ、相手を陥れるという行為は油断している相手に行なうからの愉悦であって、
特に用意していないということであります。ぎゃふん。



昨日取り上げた成分解析
更新後、オフラインのお知り合いさんから、
「靴下はすべて雪の結晶でできている」だのなんだの情報提供を頂いたり、その後も色々と解析して楽しんでみたり。
折角なので他のモノもやってみようと思います。

 

鞠絵の成分解析結果 :

鞠絵の70%はミスリルで出来ています。
鞠絵の29%は着色料で出来ています。
鞠絵の1%は果物で出来ています。

とりあえずマイシスをば。
ってか、なりゅー(本名)より「ミスリル」濃度高ぇー!!(笑

 

鈴凛の成分解析結果 :

鈴凛の47%は時間で出来ています。
鈴凛の22%は根性で出来ています。
鈴凛の15%は魔法で出来ています。
鈴凛の9%は電波で出来ています。
鈴凛の6%は宇宙の意思で出来ています。
鈴凛の1%は株で出来ています。

いや、魔法はちがうでしょ!(笑
でも株は……うん、らしいかも。一番割合低いけど。

ここまできたら、やっぱアレもやらなくちゃ!

 

まりりんの成分解析結果 :

まりりんの98%はやましさで出来ています。
まりりんの2%は怨念で出来ています。

 

なにこの何気に合っている燦々たる結果は!?(爆

 

斬○刀の成分解析結果 :

斬○刀の48%は欲望で出来ています。
斬○刀の40%は毒物で出来ています。
斬○刀の5%はかわいさで出来ています。
斬○刀の3%は鉄の意志で出来ています。
斬○刀の2%は知識で出来ています。
斬○刀の1%は理論で出来ています。
斬○刀の1%は努力で出来ています。

マイシスまりぃのマイウェポン(嘘
ちなみに、「斬艦刀」と「斬○刀」は別物です。まりぃが使う方が「斬○刀」です。
ほら、かわいさで出来ているし(爆

 

蛙の丸焼きの成分解析結果 :

蛙の丸焼きの28%は果物で出来ています。
蛙の丸焼きの27%は陰謀で出来ています。
蛙の丸焼きの26%は毒物で出来ています。
蛙の丸焼きの14%はやらしさで出来ています。
蛙の丸焼きの3%は魔法で出来ています。
蛙の丸焼きの1%はアルコールで出来ています。
蛙の丸焼きの1%は食塩で出来ています。

とりあえず、このサイトを象徴するワードを他にいくつか(ってかどんなサイトだよ
果物って……肉類じゃないんかいっ!? 煤ソ(´□`; ) ビシッ

 

テレスドンの成分解析結果 :

テレスドンの26%は利益で出来ています。
テレスドンの25%は信念で出来ています。
テレスドンの20%は厳しさで出来ています。
テレスドンの16%は苦労で出来ています。
テレスドンの7%は鉄の意志で出来ています。
テレスドンの6%は媚びで出来ています。

続・このサイトを象徴するワード(ぇぇー
何気に成分結果に驚きを隠せませぬ……なにこの結果(笑
これだからテレスドンは侮れない……(謎

 

こんぶの成分解析結果 :

こんぶの97%は株で出来ています。
こんぶの2%は怨念で出来ています。
こんぶの1%は犠牲で出来ています。

イヤだよこんなこんぶ(汗
(↑その前に何故こんぶなのかという問には答えない。)

 

弓塚さつきの成分解析結果 :

弓塚さつきの43%は玉露で出来ています。
弓塚さつきの40%は真空で出来ています。
弓塚さつきの7%はかわいさで出来ています。
弓塚さつきの7%は犠牲で出来ています。
弓塚さつきの2%は黒インクで出来ています。
弓塚さつきの1%は血で出来ています。

適当に好きなキャラからも。
「犠牲」と「血」って……(苦笑
少ないながらもたまに的を得ている成分があるから、侮れないよなぁ……。

 

ヴィルヘルミナ・カルメルの成分解析結果 :

ヴィルヘルミナ・カルメルの57%はかわいさで出来ています。
ヴィルヘルミナ・カルメルの24%は覚悟で出来ています。
ヴィルヘルミナ・カルメルの12%は鉄の意志で出来ています。
ヴィルヘルミナ・カルメルの3%は回路で出来ています。
ヴィルヘルミナ・カルメルの2%は気の迷いで出来ています。
ヴィルヘルミナ・カルメルの1%は乙女心で出来ています。
ヴィルヘルミナ・カルメルの1%は着色料で出来ています。

意地悪ではなく評価であります。(←お気に入り)

 

グリムジョー・ジャガージャックの成分解析結果 :

グリムジョー・ジャガージャックの81%は株で出来ています。
グリムジョー・ジャガージャックの16%は世の無常さで出来ています。
グリムジョー・ジャガージャックの2%は純金で出来ています。
グリムジョー・ジャガージャックの1%は魂の炎で出来ています。

や、なんか長ったらしい名前だったから、つい……(ぇー
この名を次に聞く時が、てめえの最後らしいです。

 

紫の薔薇の人の成分解析結果 :

紫の薔薇の人の28%は魔法で出来ています。
紫の薔薇の人の24%はやさしさで出来ています。
紫の薔薇の人の13%は希望で出来ています。
紫の薔薇の人の9%はスライムで出来ています。
紫の薔薇の人の8%はやましさで出来ています。
紫の薔薇の人の7%は小麦粉で出来ています。
紫の薔薇の人の7%は愛で出来ています。
紫の薔薇の人の2%は媚びで出来ています。
紫の薔薇の人の1%は毒電波で出来ています。

いや、ガラスの仮面・最終回見てたからつい……。
それにしても真澄さん複合物多過ぎ(笑
それでも確かに含まれる「愛」に、なにか感慨を受けるものがありますなぁ……。

 

紫のグリムジョー・ジャガージャックの人の成分解析結果 :

紫のグリムジョー・ジャガージャックの人の半分はむなしさで出来ています。
紫のグリムジョー・ジャガージャックの人の29%は優雅さで出来ています。
紫のグリムジョー・ジャガージャックの人の11%は愛で出来ています。
紫のグリムジョー・ジャガージャックの人の7%は月の光で出来ています。
紫のグリムジョー・ジャガージャックの人の1%は信念で出来ています。
紫のグリムジョー・ジャガージャックの人の1%は知恵で出来ています。
紫のグリムジョー・ジャガージャックの人の1%は努力で出来ています。

いやすみません出来心です。_| ̄|○
それにしても……ああ、むなしさで半分埋め尽くされているのは当たりかもしれない……(遠い目

 

水銀橙の成分解析結果 :

水銀橙の87%は魔法で出来ています。
水銀橙の13%は鉄の意志で出来ています。

あら、なかなか素敵な結果……と思いきや、乳酸菌のあの人じゃないですよ。
よく見てください、「だいだい」の方です(爆

 

バファリンの成分解析結果 :

バファリンの77%は知識で出来ています。
バファリンの15%は着色料で出来ています。
バファリンの6%は愛で出来ています。
バファリンの2%は回路で出来ています。

こういうツールがあるなら、やっぱりやってみなくちゃと試しにやってみました、が……
半分の優しさはどこ行ったーーーっっ!?

 

バッファローの成分解析結果 :

バッファローの40%は苦労で出来ています。
バッファローの31%はビタミンで出来ています。
バッファローの22%は雪の結晶で出来ています。
バッファローの7%はお菓子で出来ています。

いや、なんとなく……。( ;´∀`)

 

バッファローマンの成分解析結果 :

バッファローマンの88%は魂の炎で出来ています。
バッファローマンの5%は電力で出来ています。
バッファローマンの4%は花崗岩で出来ています。
バッファローマンの2%は努力で出来ています。
バッファローマンの1%は濃硫酸で出来ています。

いやぁ……なんとなく……。( ; ∀)

 

紫のバッファローマン・ジャガージャックの人・橙の成分解析結果 :

紫のバッファローマン・ジャガージャックの人・橙の77%は覚悟で出来ています。
紫のバッファローマン・ジャガージャックの人・橙の15%は電波で出来ています。
紫のバッファローマン・ジャガージャックの人・橙の4%は歌で出来ています。
紫のバッファローマン・ジャガージャックの人・橙の2%は世の無常さで出来ています。
紫のバッファローマン・ジャガージャックの人・橙の1%は小麦粉で出来ています。
紫のバッファローマン・ジャガージャックの人・橙の1%は度胸で出来ています。

混ぜるな危険。すみません出来心過ぎましたでした……。_| ̄|○
思考回路は果てしなさ過ぎて誰もついてこれなくてゴメンナサイ(苦笑



際限なく続いてしまうのでこの辺で。
この手のネタは、手軽に雑記を埋められる反面、引っ張りすぎても良くないものですから(苦笑
そもそも、どこかでやっていそうなネタですし。

皆さんも、なにか面白解析などあれば、是非。
皆さんの「狂気の沙汰」、期待しない程度に待っています(爆



さて、今日からweb拍手返事を日記内で行なうことにしました。
なので、早速行ってみますっ!


3/31 21:11
>おひさしぶりです。シガタです。AA劇場シスアラはどうなってますか?
>結構楽しみに待っているのですが。


 うぐぅ、痛いところを突いてこられる……。( ;-ω-)
 現在片方は水面下で作成ちうでゴザル……遅くてすみません。_| ̄|○
 こればっかりは「調子悪いから書かない」なんて、見ている側に言い訳になりませんからねぇ……。


3/31 21:25
>成分分析おもしろーい(´ω`*)HNだとツンデレ64%でした(/ー\*)

 靴下の方ですね?(ぇ
 成分情報ありがとうございますです〜。
 その前にHNがなんなのか知らんのですが(苦笑


3/31 22:17
>日記内に自分の名前を載せたかったので拍手しました。迷惑だったらすみません。でも反省はしてn  白子

 拍手ありがとうございました〜。寧ろそういうのも範疇ですから全然OKです(爆
 しかし、HNがHNなので、検索でサイトがあるかの判断ができませんでした……。
 もしあったなら、リンクが張られてない辺りはご了承くださいませ(苦笑



以上! 初一言雑記内web拍手返事でした!
トップページの、これ以前にレスってきた分は2週間後くらいにでも削除します。

それにしても、よくよく考えてみたら社会人になってからもう1年が経過したんですねぇ……(しみじみ

 

4/2(日)
本日、本当はセンパイ主催のお花見の予定でして、
今日の話題はそういうことを書こうとか考えていましたが、
雨のため中止となってしまいました。きゅ〜。=■●_
そのため、本日は予定を変更してお送りします。(爆



くりえーたーの法則」なんて面白いものを見つけたので、紹介してみることに。

創作者(クリエーター)がどんな人種なのか明確に捕らえられていて、
またどうあるべきか、そういう観点からも創作者としては見ておいて損はないと思うコラムです。
ただ、ここに書かれているのは「ただの創作者」というよりは、「良いクリエーター」という意味になると思います。
ただ「作るだけ」なら、極端な話「他人に読ませる気のないもの」なら、誰にでも出来るっちゃーそうですから。

コラムなんでネタバレさせても大丈夫と思いつつ、思いっきり内容に触れて書き綴ってみますけど、
なりゅー自身も思い当たる節が多々ありました、もちろん思い当たってない節もありますが(苦笑
………………やっちゃダメなことも、やっちゃってる心当たりがあるような……。( ; □ )(大汗

特に『常識的、かつそこから外れている』は、何気に思っていた事柄だったので、
その辺は「合ってるんだ」なんてちょぴっと感激してたりしました(笑

他にも、『「自分は天才だ」「自分は神だ」と公言したことがない。』なども同感。
話はややズレますけど、なりゅーも自分で「今回のSSは凄いですよ」なんてあんまり言わないようにしていますし。
(単にスベった時に恥かかないようにしたいだけですが)
それでも、最低限作品に対する「誇り」も「責任」も、
どちらも持たなきゃいけないのが幹部の作者の辛いところだ。(爆

まあ、面白いので、現役創作者さん、もしくは創作に足を踏み入れようとしている方は是非!



んで、本日のweb拍手のお返事〜。
最近一言雑記更新しているから、頻度が多くて嬉です〜。


4/2 3:20
>何千万パワーてか3人?(紫のバッファローマン・ジャガージャックの人・橙)

 既に合体融合しているのでひとりですが、ミキサー大帝に分解していただくなら(笑)4です。
 「紫の人」、「バッファロー」、「ジャガージャック」、「橙」で。
 パワーは、基本1000万パワーに、紫の薔薇の花束を二刀流で2000万パワー
 更に、普段の3倍の乳酸菌を摂取することで6000万パワー
 最後に斬魄刀の解放状態になって数倍に霊圧が上昇。5倍と仮定すると3億パワー
 うあっ、偽王子3人で互角になってしまいました(爆
 


そういえば、
先日取り上げた成分解析。 分かってる範囲で直月さん瑯さんまでもが行なってます。
面白回答(?)が続出、やっぱり面白いものですからねぇ(笑
にしてもこれって、割合少ないものが意外と的を得ているときもあるから、なかなか侮れないですよ。
や、でも、きゅうりなんて90%が水ですから、なめくじと一緒。割合多いものがメインとは限らないです。
そういう意味では、十分「成分解析……恐ろしい子(lll○∀○)」です(爆

 

4/5(水)
えー、昨日は4月4日、まりぃのお誕生日でした。
ぶっちゃけ、スルーするつもり満々でした。(←仮にもマイシス 煤i○_○; )

でも、まあ、折角のマイシスBDだし、今年に入って毎月ミニSS書き上げているんで、
そのくらいのものなら出来なくもなさそうだったのでと取り掛かってみたのですが、
抵抗空しく出来ませんでした……。_| ̄|○

まあ、昨日の昼まで作る気なんてサラサラなかったにしてはよく作った方でした(苦笑
久しぶりに燻っていた集中力も爆発さられましたし。
折角作ったのにこのまま廃棄は、作品に込めた時間と労力がもったいないので、
1日遅れの厚かましさなんて気にせず、作り上げてみました!
という訳で、1日遅れの鞠絵BDミニSS、前編です(ぇ
……ええ、元々二部構成予定だったので、更にBDに遅刻した後編がありますので、あしからず(爆

というか、思わず長くなってしまったので、普通のSSとあんまり変わらないです(苦笑
でもここに載せます、元々そういう予定だったし。

長いので、今読む気のない人は遠慮なくぶっ飛ばしちゃってください(苦笑
あとでちゃんとSSページの方に載せますので。
 

 ===============

 今日、4月4日は、いたって普通の平日だけど、アタシにとっては特別な日。
 というよりは、アタシにとって特別な人の特別な日。
 鞠絵ちゃんの、誕生日だ。

 病弱で、小さいころから遠く離れた療養所にいる、アタシの姉妹。
 アタシの大好きな人。その、誕生日。
 アタシは、手作りした小型のメカをプレゼントに持って、療養所に向かういつもの電車に揺られていた。
 療養所のある所は、バスやら電車やらを何回も乗り換え、長い時間を掛けてやっと到着するような遠い場所。
 いつもなら、その日一日をゆっくり過ごせる休日だけそこへ向かい、平日に行くようなことはない。
 だけど、今日は特別な日。
 だから平日に会いに行く負担も、その大義名分に許してもらおうって算段。
 だってさ……アタシだって、鞠絵ちゃんに会いたい気持ちで、いっぱいなんだから……。

 電車に揺られる間、着いた時の喜ぶ彼女の顔を想像する。
 アタシ訪ねて来て喜んでくれるよね?
 今日のプレゼントは喜んでくれるのかな?
 今日はどんな顔で笑ってくれるかな?
 色々と想像しては、アタシ自身あったかな気持ちに浸っては、
 到着するのを今か今かと待ち遠しく感じていた。


「鞠絵ちゃん……今日はお体の調子、よろしければ良いのですが」


 大和撫子なおねーさまが隣に同席で……。


「っていうか春歌さん、何故にアナタ様がここに?」

「あら、何かおかしいことでも?
 妹の誕生日に、お祝い兼お見舞いに行くことは、別に普通のことではございませんか」


 清然とした態度で、しれっと答える大和撫子。
 まあ確かに、言い分としては間違ってはないけれど……。


「いや、だって遠いし……時間もかかるし……」

「ええ。そうですわね。
 街から遠く離れた場所に位置し、バスや電車など交通の乗り継ぎも多く、
 あまり遅くに行っては、療養所の面会時間が終わってしまいますから。
 だから学校、おサボりになったのでしょう?」

「…………」


 春歌ちゃんの問い掛けに、気まずそうな顔で言葉を詰まらせる。
 にこりと向けられる微笑の仮面が、これ以上ないほど嫌味に見えて仕方がなかった。
 そうなのです。平日の今日、鞠絵ちゃんに会いに行くためアタシが取った行動とは、
 午後の授業を自主休業しまして、その時間をお見舞いへ向かう社会見学に変更したことでした。
 そうでもしなきゃ面会時間までには間に合わないだろうし、
 間に合ったとしても会えるのはほんのわずかな時間だけになってしまう。
 平日では、会える時間に比べて、それ以上に掛かる時間と交通費の割に合わないのだ。
 特にアタシの場合、趣味の機械いじりにその両方を必要とするから尚更。
 鞠絵ちゃんも、それを分かっているので、平日に来ることを望みはしないのでした。


「……不埒者」

「うぐっ」


 ボソッと呟く春歌ちゃんの言葉が、アタシの心にブスッと突き立てられた。
 それでも、午前中はしっかり真面目に授業に参加しましたよーだ。
 と、心の中で言い返したけど、「五十歩百歩です」と軽く切り返されそうなのであえて口にはしなかった。

 春歌ちゃんは、アタシと真逆で、とっても真面目な子。
 清楚で、几帳面で、女らしくて、立派な大和撫子を目指しているだけあって、
 まるで女性の理想像と言わんばかりに素晴らしいお方なのだ。


「そういう春歌ちゃんこそ、なんでアタシと同じ電車に乗っているんですか?」

「そりゃあもちろん、鞠絵ちゃんのお見舞い兼お誕生日のお祝いに……」

「そういうことを聞いているのではなくて。
 春歌ちゃんの言うところの悪い子ちゃんのアタシと、
 なんで春歌ちゃんが同じ電車なのですか、と聞いているのですが?」


 そんな真面目な人が、おサボりしなきゃ乗れないはずの電車の中に居る……。
 普段からのや今のお説教の仕返しにと、反撃するように問い詰め返してみた。
 少なくとも、春歌ちゃんの学校が創立記念日だなんて話は聞いていない。
 午後だけとはいえ、学校を早めに切り上げてやっとこの電車に乗っていられるアタシ。
 それを批難する姉が、それと同じ電車に乗っている……ってことはつまり、


「おサボりましたね?」

「…………」


 春歌ちゃんの丁寧さをマネするように問い詰めてみると、
 今度は春歌ちゃんの方が言葉を詰まらせていた。
 それはつまり……無言の肯定ということなのだろう。


「わ、ワタクシだって……それがいけないこととは重々承知しています……」


 春歌ちゃんは、わなわなと手を震わせて、なにかに苛まれるかのような、そんな口調で言葉を紡いだ。
 春歌ちゃんは真面目過ぎなくらい真面目な、人一倍お堅い人だ。
 普通の人が気にしないような、
 例えば消しゴムのカスを机の下に払うという学校で誰もがやっちゃうような何気ない行為ですら罪の意識を感じ、
 行なえばそれに押し潰されてしまうほど、真っすぐ過ぎる心の持ち主。
 そんな春歌ちゃんが……学校をサボった。
 ということは、アタシには想像もつかないくらいの罪の意識に苛まれているはず。


「しかし! ああ、しかしっ! 例え自身を泥に浸からせようとも、愛する者ために、自分自身を省みぬ自己犠牲!
 ああ、なんて美しき愛の形!! ポ、ポ、ポポポ♥♥


 ……思い違いでした。


「そもそも、今日アナタが行く、と分かっていましたから、
 だからワタクシも自ら汚名を被ってでもと、監視に参ったわけで……」

「うわ、なにそのアタシの悪党扱い!?」

「そうではないですか!!
 あの控え目で清楚で真面目だった子が、最近はアナタに感化されて、
 ワガママで自分勝手で無茶をする節が増えてきたのですよ!!」

「う……まあ、否定はしないけどさぁ。せめて大胆でワイルドで積極的になったと言って」

「どう言いつくろっても同じです!! ワタクシは、ワタクシはただ……」


 春歌ちゃんは、ビシッとアタシに言い付けてから、
 聞いても居ないのにひとり勝手に自分の思いの丈を独白し始め出した。


「ワタクシはただ……可憐で儚く、か弱い彼女をお守りしたいと……
 ワタクシの持てる全て懸けてでも、お守りせねばと……思っただけです。
 ワタクシは、ドイツに居た頃よりいつか現れると夢見ていた運命の君をお守りするため、
 この身を鍛えぬいてきました。
 そして、日本へやって来たワタクシが出会った、か弱い彼女。
 同じ時を過ごしていく内に病魔という不幸、孤独の悲しみ、
 他にも自分の意志とは無関係に背負わされた、彼女の悲しい宿命を知りました。
 ならば、守るために鍛えてきたこの身は、彼女をお守りするためのもの……
 それがワタクシの宿命と悟りました……!」


 そうなのである。春歌ちゃんにとっても、鞠絵ちゃんは「特別な人」なのであったりする。
 もっとも、当の本人はお堅く、誰よりも世間一般から外れることを気にして、
 鞠絵ちゃんへの想いは「あくまで家族に向けるもの」と主張してはいるけど、
 電車のイスに「の」の字を書いて恥らう姿は、まさに恋する乙女だったりする……。


「ワタクシが守り、そんなワタクシに、鞠絵ちゃんもいけないとは感じつつ芽生える禁忌の愛っ……!
 なんてイケナイ期待抱いたりなんか決して、ええ決してしているわけではないのですが、
 もしそうなったとしたら……そしてああ、いけませんわ鞠絵ちゃん!
 ワタクシたちは同じ女、そして仮にも同じ血筋を分かち合った姉妹っ!!
 なのに、それなのに〜〜〜……あ〜〜れ〜〜〜 ポポッ♥♥

「血縁は結構あやしいけどねー」

「互いに叶わぬ想い……けれど、ワタクシは一生アナタのお傍に仕え、アナタをお守りします……。
 それこそが愛!! 報われぬ愛の、ひとつの形なのですわ〜〜 ポポポッ♥♥


 途中ツッコミを入れつつも、唐突に開幕した、春歌ちゃん特有の妄想暴走一人芝居。
 こうなってしまった春歌ちゃんは誰にも止められない。
 このクセさえなければ春歌ちゃんは完璧人間なんだけどなぁ……。


「……なのに、」


 と、静かに……けれど重く紡がれたその言葉に、場の雰囲気がガラリと変わる。
 かもし出された今までの桃色空気は急に黒を帯びて、黒色を混ぜ過ぎて、ダークレッドな暗黒魔空に変わった。


「……なのに、なのに、なのになのになのになのになのになのになのになのになのになのになのに、な・の・に!」


 壊れたレコードのように、同じ言葉を恨み言のように繰り返し唱えはじめて、
 そして、物凄い剣幕で鋭い眼光をアタシに向けて光らせ睨む。


「何でそれがア・ナ・タ・な・の・で・す・かッッ!?」

「いや……そんなこと言われたって……」


 そんな恐ろしげな春歌ちゃんに、
 ほんのり赤く染めたほっぺたを人差し指でぽりぽりとかいて、
 煮え切らない態度をとってみせるしかできなかったアタシ。

 春歌ちゃんにとってもアタシにとっても特別な存在である鞠絵ちゃんは、
 なぜだかアタシに好意を寄せてくれていた。
 そりゃ、そうなってくれたら良いなってがんばって来た節はあるけど、
 それでもアタシが期待した以上に、アタシに好意を寄せちゃっているので、
 何でアタシなんだろうって思うことはいっぱいだ。
 それこそ春歌ちゃんを選んでもおかしくないような。
 でも、鞠絵ちゃんは、アタシを選んでくれているし、アタシもそれに応えて良いって思ってる。


「まったく……なのに何故鞠絵ちゃんは、鈴凛ちゃんのよーな方をお選びに……?
 こんなズボラな……不摂生な……浪費家で……ぶつぶつ……」

「うわー、アネキがいぢめてくるー」


 で、そのせいで春歌ちゃんの教育的指導をモロに受けることとなったワケである……。
 いや、それ抜きにしてもお堅い人間とゆるゆる人間という食べ合わせが悪いだけかもしれないけど……。


「ワタクシだって、こんな小姑のように鈴凛ちゃんのことをグチグチと申したくありませんわ!
 けど、アナタがだらしないばかりに、鞠絵ちゃんまでもが不摂生に陥ってしまうんです。
 鞠絵ちゃんは、ただでさえ無理が利かない体なのですから、
 だからこそワタクシはアナタにしっかりとした人間になっていただきたいのです!」


 そして今度はくどくどお説教モードに突入。
 春歌ちゃんってこんなキャラだっけ? と思ったあなた、きっと正解です。
 春歌ちゃんは、いつもは優しくてなんでも出来て、
 きっと将来は教師なんて合ってるんじゃないかなって感じの、人間の鑑のような理想像の塊。
 なので、他の人にはとっても優しい人。アタシにだけ厳しいのです。
 というのも、アタシに関わることは、春歌ちゃんの大好きな鞠絵ちゃんにまで関わってしまうからである。


「鞠絵ちゃんには綺麗なまま、清いまま、
 いつか現れる彼女の背の君の元へと送り出してあげなくてはいけないのです!
 それこそが彼女の幸福!
 彼女を思えばこそ、その時まで、ワタクシが彼女を守り通してあげなくてはならないのですわ!
 なのになのになのにっ! ア・ナ・タ・と・き・た・らッ!!
 鞠絵ちゃんをそのような禁忌の道に引きずり込んで……
 一体どれほど鞠絵ちゃんを穢せば気が済むのですかッ!?」

「い、言い掛かりよ!
 それに……別にアタシ、鞠絵ちゃんとは"そういう関係"って、
 はっきり言い合っているワケじゃ、ないし……。
 アタシはただ、鞠絵ちゃんの笑った顔を見ていたいだけ……。
 そのためにがんばってきたし、これからもそうしていたいから、形式なんて何でもいいの。
 結局、一緒に居られればそれで良いから、別に"そういう関係"じゃなくたって良いのよ……」

「で、彼女とはどこまでお話なさっているので?」

「将来的に結婚式くらいは挙げたいね、とか話し合ったくらいで……」

「っきゃーーッッ!!」


    ゴスッッッ


「ぅぎゃっ!?」


 思わず素直に答えてしまったら、春歌ちゃんのドイツ仕込み手刀がアタシの脳天に炸裂。
 その赤い雨が降り注ぎそうな威力に、頭を抱えて悶絶した。


「あ、アタシからじゃないもん! 鞠絵ちゃんから……その……したいですね、って……」

「何!? 何この禁断の甘々ラブラブな恋愛模様は!?
 あー、もうっ! なんちゅーかもう恋人同士のそれじゃん!!
 違うとか、形式なんてどうもでいいとか、そういう関係じゃなくても良いとか、
 そんなこと言っておいてもう十分過ぎる程それじゃん!!」

「春歌ちゃん、言葉遣い乱れまくってる……」


 アタシに言われてハッとする春歌お義母さま。
 咳払いをひとつして、心を落ち着かせると、今度は落ち着いた感じにお説教を再開した。


「ああ……まったくこの子ときたら……ぶつぶつぶつぶつ……
 もしワタクシが男だったのなら、今すぐ彼女の背の君として現れ、
 この邪なる悪鬼から清純清楚な彼女を救い出してあげられるのにっ……!!」

「すみません、春歌ちゃんが男の人でも兄妹って禁忌が存在するのですが」


 この人はお堅いクセに、そこを気にしてるんだか気にしてないんだか良く分からない。
 でもそこはどうでも良いというか、そこはかとなくオフィシャルな気がするというのはなんでだろう?


「でも仮に! 禁忌の壁を除いたとしても、鞠絵ちゃんにアナタは相応しくありませんわ!
 例えばアナタ、今日の彼女の誕生日に何を用意してきたというのですか?」

「……へ?」


 急な質問に頭がついていけず、思わず気の抜けた返事が零れる。
 そんな呆気に取られているアタシを余所に、
 春歌ちゃんは持参していた風呂敷を取り出しては、おもむろに中を開き始めた。
 というか、今の時代に風呂敷って……さすが春歌ちゃん、和風マニア。


「ワタクシは……ほぅら、この通り立派なお着物を、自分の手でこしらえて来ましたわ!」


 バッと風呂敷を広がると、その中にある、とても丁寧に仕上がっている着物をアタシに突きつけてきた。


「う……」


 さすが春歌ちゃん……数多くの稽古事をこなし、
 且つ、それら全てに注がれる妥協なき弛まぬ努力と真摯な情熱は、
 彼女を若くして何でも達人レベルにまでこなせる怪物にまで変貌させてしまった。
 そしてその持てる力全てに加え、想いという名のドーピーングを経て完成された着物は、
 その出来栄え、質、そして何よりも込められた想いの大きさまで、全てが最上級のものだった。


「……でも、凄いけどそれ、着る機会無いよね?」

「…………」


 着物なんて、春歌ちゃんでもない限り日常生活で着る機会も珍しい代物。
 鞠絵ちゃんは療養所暮らしだから、尚のこと着る機会がない。
 どっちかというと、パジャマや半纏を作った方が、
 鞠絵ちゃんへのプレゼントとしては有益だったんじゃないかなと。


「そ、そういうアナタは、どーせまた手作りのメカか何かなんでしょう?」

「う……」


 ご明察の通りで……。
 アタシもアタシで手作りではあるけれど、しかし春歌ちゃん力作の着物を目の当たりにした今、
 アタシの作った小型のメカなんて、それと比べられてはちゃちなオモチャ同等に霞んでしまった。


「あの鞠絵ちゃんに、合うとお思いでも?」

「うう……」


 しかも、鞠絵ちゃんといういかにもな女の子のイメージからして、どちらが相応しいかなんて、一目瞭然。
 込めた想いの量だけなら負ける気はしないのだけれど……総合の評価としては、
 引けを取ることを認めざるを得ず、そのためまたも言葉に詰まった。
 春歌ちゃんは、こういう自慢をすることとは無縁の人なのだけれど、
 これもやっぱり、更正させる必要のあるアタシにこその反応なのだろう……。


「ほらごらんなさい! これだけ見ても、あなたが鞠絵ちゃんに相応しいとは思えません!!」

「でも……やっぱメカがないとアタシじゃないし……ね

「ね じゃありません! 可愛らしく言ってもダメです!!」

「そ、そりゃメカなんて鞠絵ちゃんにとは思うけど……
 でもアタシ……どうせ鞠絵ちゃんにプレゼントのおまけ……要求されるし……」


 あまりにグチグチ言われるのも悔しかったから、ついそんな言葉が口をついて出た。
 けれど、声に出したあとでしまったと気づき、慌てて口を手で押さえる。


「おまけ?」

「いやー……あ、あはははっ、なんでもないの!」


 しかし、既に漏れた言葉は口の中には戻らず、誤魔化してみるも時既に遅し。
 春歌ちゃんはアタシの言った「おまけ」に興味を持ってしまった。


「おまけってなんですか?」

「え、えっと……言わなきゃ、ダメ……?」

「気になるじゃないですか」


 柔らかな口調と清楚な微笑み、そしてボキボキ鳴らす拳のギャップに、言い様のない威圧感を浴びせられる。
 春歌ちゃんという怪物の前に、抗う術を持たないアタシはもう観念して白状するしかないと悟ると、
 自分の迂闊さを呪いながら口を動かした。


「その……おまけっていうのは……。あのね……あ、アタシのね……」

「はい、鈴凛ちゃんの……何です?」

「アタシの……、……る……」

「え? 何ですって?」

「アタシの……く……る……」

「え? 聞こえませんわ。一体なんて?」

「だ、だからぁ……! あ、アタシの……………………くち、びる……」


 ………………………………。

 訪れるしばしの沈黙、そして。


「あ゛あ゛ッッ!? 恋じゃねーんじゃーねーのかぁー!? なにさらしとんねん!!?
 ちゅっちゅちゅっちゅかぁッ!? ちゅっちゅちゅっちゅしとんのかぁッッ!? あ゛あ゛ッッ!?」


 言い様のないほどの殺気が辺りを埋め尽くし、生まれたての修羅が吼えた……。


「ギャー!? 春歌ちゃんが暴走したー!?」

「ナニ穢しとんじゃぁ!? あの清純清楚な彼女を! みずみずしく薄い桜色の唇を!?
 あなたのその不衛生な口で!? 傲慢な欲望でぇッ!! よくも穢しやがったなぁーーーーッッ!!」

「違う違う違うの! 鞠絵ちゃんから、鞠絵ちゃんから!
 いつも問答無用で奪われてるのアタシの方なんだって!!」

「あなたのせいで!! あなたのせいでぇ!!
 鞠絵ちゃんまでもがゆるゆるのダメダメな俗世に反するイケナイ子にぃーーーー!!
 チクショウッ! チクショウッ! ウラヤマシイシナ!!」

「さり気に禁忌は何処行ったのー!?」


 大和撫子なおねえさまの暴走は最高潮を向かえ、その負の感情は抑えも利かずに暴発。
 降り注ぐドイツ仕込みの手刀の豪雨に、アタシは彼女に会えないかもしれない不安を抱えずにはいられなかった。
 電車は、同じ人に想いを募らせるそんなふたりのを乗せて、
 お互いの想い人の下へと向かっていった……。

 

 ===============


はい、誕生日の主役も出ないまま続きます。
次ではちゃんと登場します、けど、そんなに出番ないかもです。
だって、誕生日の主役の方が目立たないのは、なりゅーのスタンダートだから!!(ぇー

まあ、急遽2日掛けて作ったもので荒いかもしれませんが、
なりゅーの、いわば「基本設定」的な世界観で描いてみました。
基本設定は、いつかはやってみたいと思っていましたので、徐々に書き広め、定着させていこうと思います。


んでは、web拍手返事をして終わろうと思います。


4/4 17:45
>おひさしです♪今年は受験なので感想は殆ど出来ませぬが、それでもよろしく(何!?
>恋してるかァァァァ!!が、マイブームの言葉です(シラネ  ふゆ


 今年お受験ですか……確かに、なりゅーも今まで行ってなかった塾に行ったりもしましたから、
 時間が限られるのは仕方ないでしょう……。
 まあ、気分転換にでも創作反応してくだされば嬉しいですで、あまり気負わないでくださいまし。
 ともあれ、頑張ってくださいませ〜。
 なりゅーのマイブームは「意地悪ではなく評価であります。」です(爆



ああ、反応したいコトがあるのに、こういうBD情報は鮮度が重要なのに、
軽く作るつもりが、結構なボリュームになるまで頑張ってたので、
今日はちょい無理です……悔しぃ。( T□T)

 

4/8(土)
実家にケーブル環境があるからって、ケーブル放送していた「ローゼンメイデン・トロイメント」。
最後まで録り終ったからって送ってもらって、今日一日で全話見通しました。
雛苺に目ぇ潤まされたり、銀ちゃんにズキュンされたり、色々ありました。面白かったです。
水銀さんもギャグパートに入ってくれれば良いのに……。



えー、前回前編を掲載した鞠絵BDミニSSですが、引き続き後半を完成させました。
即席短編のつもりで作り上げてみたのに出来上がってみたらどうだ、
普通のSSの量となんら変わりないという結果に、オラびっくりしただ。
出来るまで更新できないと粋がって見たらこのザマです。
一日二日で終わると思っていたのに、フタを開けてみたら5日……しかも内休日1個丸々使っての完成とは……。

まあ、マイシスだし、このくらいの気合の入れようの方が寧ろOKかな?
しかしとうにBDからは離れた日にちに……。そういえば前も鞠絵のBDは間に合わなかったなぁ……。
マイペースが我が流儀。ってなワケで、後編、どうぞ!!
 

 ===============

 そうこう漫才しているうちに、
 アタシと春歌ちゃんの凸凹カタゆる(お堅い&ゆるゆる)コンビは、
 鞠絵ちゃんの居る療養所近くの駅まで到着。

 ちなみにアタシは、鞠絵ちゃんの笑顔を見るまでは死ねないと生への執着をみせ、
 普段からは信じられないような集中力を発揮。
 大和撫子モンスターの猛攻から命からがら逃げ延びたワケである。
 もっとも、後半はスタミナも集中力も切れて、
 電車が止まるラスト20秒前に集中砲火をモロに浴び、今体中が痛い……。
 そしてアタシたちは、途中漫才がくり広げられてる以外、順調に療養所へと到着。
 このまま何事もなく、鞠絵ちゃんにおめでとうを伝えられる……と思っていたけれど、


「え?! 面会謝絶!?」


 療養所の受付けで、顔なじみの看護婦さんに突きつけられた現実は、残酷なものだった……。


「そうなのよ。鞠絵ちゃん、昨日体調崩しちゃって……それで昨日はちょっとした騒動になったくらいなの。
 体調は戻ってきたけど、まだ万全には程遠くて、お医者さまからは絶対安静だ、って」


 そうなのである。
 「まさか平日に来ないだろう」という鞠絵ちゃんの裏をかいて驚かそうとしていたため、
 アタシは予め連絡を取っておかなかった。
 そして、それはアタシの見張りとして来たと言う大和撫子なアネキも同様。
 当然、来訪者の存在を知らない鞠絵ちゃんは、今日は会えないからまた後日に、なんて連絡、できるはずもない。


「まあ、昨日の今日だから、聞いてないのも仕方ないけど……。ごめんなさいね、折角来て貰ったのに」

「いえ、連絡もなしに勝手に訪ねてきたワタクシたちが悪いのですから……」


 自分のせいでもないのに謝る看護婦さんと、多少落ち込みを見せつつも丁寧に対応する春歌ちゃん。
 看護婦さんも、折角の誕生日なのに、と一緒に残念がってくれていた。
 きちんと誕生日を覚えていてくれる、良い人なんだと思った。

 それにしても、ここまで来て最後の最後、乗り越えようのない障害を突きつけられてしまうとは……。
 この展開は、あまり考えたくないこととはいえ、十分予想の範囲内のことだった。
 それでも、思い浮かぶお祝いの瞬間にばかり目が行ってて、考えもしなかったアタシたちのミス。
 折角来たんだから無理に会わせろといっても、かえって鞠絵ちゃんに負担を与えてしまうから、
 こればっかりは諦めるより他にどうしようもない……。


「はぁ……まさか鞠絵ちゃん、お体崩されしまっていたなんて……」

「仕方、ないよね……」


 看護婦さんにアタシたちのプレゼントを託して、結局そのまま出口へと足を進める。
 身内対応モードに戻った春歌ちゃんも、さすがに落胆の色を濃く見せていた。
 折角ふたりして学校をおサボり、長い時間と交通費を掛けてやってきたというのに、
 肝心の彼女に会うことが出来ないとは……。


「でも良いのです! 例え成果が伴わなくとも、自身の胸の内に素直に従った結果なのですから!
 これも無駄な徒労ではなく、愛ゆえの試練! 結果が全てではありません!!
 報われずとも、この身を捧げられる己が想いを誇ろうではありませんか!」

「春歌ちゃん、仮にも病院だから静かにねー」

「例え学校を休んでも……! おサボりましても……! ズル休みしてでも……休み……くぅっ……!」


 お陰で、またも自分の世界に入り込んでしまう、独白妄想・オペラ座ハルカが開幕。
 その後の第二楽章では、真面目な春歌ちゃんが学校を休んだことを心底悔しそうに、
 涙すら流して悔やむ様子を、鮮明に表現されていた。それこそギャグ漫画のように。


「もっともアナタの場合、鞠絵ちゃんよりもメカに掛けるお金と時間の方が大切だから、
 ワタクシのように無駄ではないとは考えたりはしないでしょうけれど」

「失礼ね、鞠絵ちゃんの方が上よ。…………大なりイコールで」


 ボソリと付け足した「大なりイコール」とは「≧」のこと、つまりはイコールも含まれるである。
 アタシにとって、メカという夢も同じくらい大切なものなので、
 どっちかとれと言われても、どちらも譲れない大切なものだ。
 それでも片方選べというのなら……うーん……。
 ……無理っ、やっぱり選べそうもない!


「あら、ワタクシは鞠絵ちゃんの方が大切ですわよ。
 それこそ学業を疎かにするような、道徳に反することを行うことになりましても」

「なにその自分の方が優れてる的な言い草! ちょっと悔しッ!!」

「あらあら、一体何のことでしょうか? おほほほ……」


 アタシに比べ、明確に鞠絵ちゃんを優先できる宣言を口にする春歌ちゃん。
 表面上は「そんなことありませんわ」な態度を取っておいて、その内心既に勝利を確信していることは、
 白々しくとぼけて浮かべる笑みに、押し隠すことなく丸ごと表されていた。

 しかし、泣くほどキマジメ春歌ちゃんにとっては学校を休む休まないは、砂漠の水くらい重要なことだろうけど、
 大体の人はそんなに重要視しないので、いまいち伝わりづらい勝利宣言ね……。


「……でも春歌ちゃん、世間一般常識倫理の壁の方が重要でしょ? ちゅちゅちゅっちゅできないでしょ?」

「うぐっ……」

「鞠絵ちゃん、ああ見えてキス魔だからねー。春歌ちゃんじゃ無理だよねー?」

「ううう……」


 ウラヤマシイとかドサクサに言っておきながら、超がつくほどド真面目な春歌ちゃんは、
 女の子同士でイチャイチャらぶらぶになることに激しく抵抗を覚えているのである。
 だから、羨ましいのは、それだけの鞠絵ちゃんからの想いを受け取れる立場にあることなんだと思う。
 なんせ一線越えちゃってるし……。

 家族以上恋愛未満。それでも恋愛以上の情愛を。
 春歌ちゃんが理想とする、鞠絵ちゃんとの関係は、きっとそんな感じのもの。
 春歌ちゃんは鞠絵ちゃんを、本当に……きっと、誰よりも「愛している」。そう、家族として。
 恋愛とはベクトルは違うけど、春歌ちゃんの愛は本物だ。それこそ、アタシが羨むくらいに。

 でも、アタシも春歌ちゃんを羨ましいと思ってる。
 だって鞠絵ちゃんも……春歌ちゃんのことは本当に好きだから。
 アタシに向ける好きとは別の、「一番大好き」と、鞠絵ちゃん自身が口にしていたのを覚えている。
 それを聞かされた時は、さすがに嫉妬が露骨に顔に出ちゃったっけ……。

 アタシには、たまたま形で表されるもので向けられているけど、
 寧ろ、春歌ちゃんたちの間にあるものの方が……
 形がなくても繋がっていられるその想いの方が、遥かに強いのかもしれない。
 その上で、それを保っていられる器量と確かな実力があるんだから、春歌ちゃんを羨ましいと妬まずにはいられない。

 けど、そんなことは、比べる自体間違っているんじゃないかな?
 好きって気持ちには、人それぞれの形があって、言うならば全て別次元別方向のもの。
 アタシのこの想いも、限りなく恋愛に近いけれど、きっとそれとはまったく異なるもの。
 言うなれば、もうただの「好き」だ。それしかない。
 ただ、その形にこだわらないことと、その量がハンパじゃないだけ。
 恋愛でも家族でも、なんだって良い。とにかく一緒に居て、彼女を喜ばせて、近くでその笑顔を見守って居たい。
 そういう意味では春歌ちゃんの想いに近いかもしれないし、まったく別の形なのかもしれない。

 そんな風に、人の想いはそれぞれで、ひとつとして同じ形がないから、
 そこには優劣なんてなくて、比べられるものじゃなくて……
 春歌ちゃんもアタシとはまた違う形で……えーっと、なんか自分で言ってて分かんなくなってきた……。
 上手く説明できなけど……要するにそれは型で括れないんものなんだと思う。
 そんな思いをはべらせていたからか、


「人の想いとは、かくも曖昧なものだねぇ」


 などと、哲学者のような発言をしてみるアタシがいた。


「っっきゃーーーッッ!!」


    ガンッ


 油断したころに水平手刀で答えるのはやめて欲しいものだ……。
 あと、にっちもさっちも行かなくなって、暴力に訴える大和撫子は失格だと思います……。
 こんな春歌ちゃんを拝める人間はアタシ以外には早々居ない。
 けど正直そんないぢめられるための特権ならいらない。






「送信……っと」


 療養所を後にする前に、せめてアタシが来たことと「おめでとう」を伝えておこうと、
 入り口で携帯を使いメールを送信。
 「アタシが来たこと」を伝えただけなので、
 おまけの人は、うっかりサッパリまったく全然気づかないで忘れちゃったのである。ほんとだよ?(←棒読み)


「さすがは鈴凛ちゃん、はいてくましんも難なく使いこなせるのですわね」

「春歌ちゃん、今時携帯でメールなんてそんなに難しいものでもないから」


 そういえば……おまけの人には妄想癖の他に、機械オンチという欠点が存在していたっけ。
 「はいてくましん」なんて言い方が、時代錯誤をより感じさせてくれる。
 いつものパーフェクト超人ぶりとのギャップが、なんだか親しみを覚えさせてくれる。


「では、帰りましょうか……って、鈴凛ちゃん? そっちは道じゃないですよ」


 帰路に歩き出そうと促す春歌ちゃん。
 しかしその誘いを余所に、アタシは正面に広がっている道から外れ、療養所の建物の壁沿いに歩き出す。
 当然、予想外の行動に困惑を隠せない春歌ちゃんに、後ろ手に手を振って平然と答えてみせる。


「ん、いーのいーの。このままおめおめと帰るのももったいないからね」


 壁が途切れるところまで歩いてから、春歌ちゃんに向き直り、曲がり角の奥を指差して。


「こっち行けば、鞠絵ちゃんの部屋の窓」

「……!」

「せめて窓から、彼女の姿を拝見しようと思いましてね。そのくらいなら、バチは当たらないでしょ?」


 言って、アタシの意図を伝えると、春歌ちゃんも納得した様子で「ああ」なんてもらしていた。


「さすが、法律の穴を存じているだけありますわ」

「もー、いちいちトゲの含まれる言い方ねー。
 そんなに鞠絵ちゃんとちゅっちゅちゅっちゅしてるのが羨ま」

「っきゃーーーッッ!!!」


    ゴスッッ


 言い切る前に放たれた春歌ちゃんの手刀は、高原の広がる静かな景色にはよく響いた……。






 ふたり並んで療養所の壁沿いに、彼女の部屋のまで足を運ぶ。
 こんなところ、普通歩くところではないので、
 真面目春歌ちゃんの視界に巡る風景はちょっと新鮮な印象を受けてるだろう。
 もっとも、アタシは前にも何度か足を運んでいるので、ちょっと慣れた印象で巡る風景を眺めていた。
 着々と足を進めて、とうとう次の角を曲がれば鞠絵ちゃんの部屋に。
 今日は会えなかったけど、せめて鞠絵ちゃんの、可愛らしくて、清楚な、静かな寝顔でも覗いて帰ろう。
 なんて思いながら、差し掛かった角を曲がる。
 そして目に映るのは、窓越しに見える、可愛らしくて安らかな寝顔……


「…………」

「…………」

「…………」


 ……なんかじゃなくて、窓の縁に足を掛け、
 今にも乗り越えて外に出ようとしているおてんばメガネっ娘の姿だった……。
 思わず場の3人全員が言葉を失い固まってしまってた。


「あ、えと……その……り、鈴凛ちゃん、来て下さったんですか? それに、春歌ちゃんも……」

「あー……うん、来たよ。来たけど……ナニをなさってるのですか? 鞠絵さん」


 念願の彼女に会えたというのに、場面が場面だったから、
 折角の再会がなんだか生ぬるく済んでしまった……。
 とりあえず、窓の前まで歩み寄りって、正面から向き合う形になる。
 開け放たれた窓を通し、内と外とで言葉のやりとりをする様子は、
 さながらロミオとジュリエットのワンシーンを思い起こさせたけど、
 でも窓の縁に足を掛けるややはしたないジュリエットはさすがにおかしいでしょ。うん。


「あの……鈴凛ちゃんからのメールで、今来てるって……」

「うん、さっき送った……」

「折角来てくださったなら、せめて一目会いたくて……駅に着く前に間に合えばって……」

「うん、アタシも……。だからせめて窓から覗き込もうと思ってここまで来たの……」

「でも、看護婦さんやお医者様に見つかったら……きっと止められてしまうから……」

「だろうね……。なんせ仮にも面会謝絶状態だし……」

「だから、こっそり抜け出しちゃおうかな、って

「っきゃーーーッッ!?」


    ズビシィッッ



「ぃだっ!?」


 何故か、春歌ちゃんの手刀が真横にいるアタシに向けて水平に薙ぎ放たれた……。


「なになに!? 何でアタシ、殴られたの!?」

「殴っていません! 叩いたんです!!」

「どっちも同じよ!?」

「っきゃーーーッッ!? アナタのせいで!! アーナーターのせいでぇーーーー!?
 鞠絵ちゃんが、おしとやかだったあの子が、アナタに感化されたせいでこんなはしたない子にぃーーーッッ!!」


 片方の手で胸倉掴んで、ガクガク揺さぶっては、空いたもう片方の手で手刀を乱打してくるお堅い春歌さん。
 なるほど、今度のはそういう理由か。と、納得して居る間に、受けた手刀の数はとうに2ケタに達していた。


「は、春歌ちゃん……鈴凛ちゃんを怒らないでください……。
 わたくし、鈴凛ちゃんには本当に感謝しているんです……。だから……」

「……まあ、鞠絵ちゃんが、そう仰るなら……」


 鞠絵ちゃんの制止の声に、春歌ちゃんも渋々手を止めてくれた。
 さすが鞠絵ちゃん効果。そんな風に頼まれては、アタシだって手を引っ込めてしまう。
 もっとも、アタシの場合このお稽古事のモンスターに手を出そうだなんて間違っても思えないけど……。


「でも、それにしたって……鞠絵ちゃんは今、面会謝絶にまでなっているんですから、
 もう少し自分をいたわってください。
 こんな無茶を続けられたなら……ワタクシは気が気でないです……」

「ごめんなさい……でも、」


 申し訳なさそうに目を伏せる。
 そして、アタシの方にちらりと視線を送ってから。


「どうしても鈴凛ちゃんに会いたかったから……」


 鞠絵ちゃんの恥らう仕草は本当に可愛く、その仕草で嫉妬魔人・ナデシコー=ヤマートが、
 売っても居ない怒りを買われたアタシに向けて手刀を放った。
 しかし、そこは何度も攻撃を受けただけあって、今度は手を前に出し今度は防いでみせる。
 力が足りずに防いだ手ごと額を打ち抜かれてしまった。


「イタタ……。……まあね、アタシも鞠絵ちゃんが元気なのは嬉しいよ。
 嬉しいけど……でもそれで結局また倒れちゃうようなら、やっぱり今は安静にして欲しいな」

「すみません……」

「ま、それ以外だったら、なんだってワガママ言って良いからね。今日は折角の誕生日なんだし」


 出会ってからずっと申し訳なさそうにする今日の主役。
 そんな彼女に、忘れてしまった特権を思い出させるよう、ウインクと一緒に言ってみせる。
 春歌ちゃんも横で「そうですわ」なんて納得の様子で頷いていた。


「そうですか? ……じゃあ、お言葉に甘えて、」


 それを聞き届けた鞠絵ちゃんは……唇の端をわずかに上げて、いたずらっぽく微笑んでから、


「受け止めてくださいっ……


 窓の縁に掛けていた足を踏み切って、思いっきりジャンプ……って、えええぇええぇぇえぇっっ!?


「「鞠絵ちゃんっ!?」」


 突然のことに慌てふためくアタシたち。
 とにかく鞠絵ちゃんの安全を優先するべきと、考えるより先に手を伸ばした。
 すると、同じ考えに行き着いたふたりの腕が、彼女を受け止めるための網のように広がった。
 普段すれ違ってばっかのクセに、見事としか言い様のないような即席のチームプレイ。
 色々なわだかまりなんかよりも先立って彼女のことを優先できるなんて、
 きっとアタシたちの鞠絵ちゃんへの想いは、本能のレベルにまでプログラムされているんだろう。
 そうこうしている内に、鞠絵ちゃんの華奢な体は、
 アタシと春歌ちゃんのふたりで作った腕のクッションの中に、ぽすっ、と収まった。


「ナイスキャッチ

「じゃない!!」
「じゃありません!!」


 ふたりの腕の中でにっこり笑顔を浮かべ、随分とのんびりとした発言をくり出す、元気な面会謝絶中の病人。
 その反省の素振りも見せない態度に、さすがに強く言い付ける。
 正直、その不意打ちダイブは心底心臓に悪かった……。


「だって……今、ワガママ言って良いって……」

「いや、言ったけどさ……」

「でもだからと言って……」


 確かにそう言った。数秒前のことなので忘れようもないけど。
 でも体に負担を掛けないものに限定したじゃないの……。
 いくらアタシたちでも、何でも許すほど甘くないんだよ!
 可愛いから今回は許しちゃうけど。


「うふふっ……誰よりも大好きな人と、誰よりも大好きな姉上様……。
 誕生日を、そのふたりに祝われるなんて……わたくし、なんて幸せ者なんでしょうね……」


 会うのだってタダじゃない、お金だって掛かる、時間だって掛かる。
 そんな苦労を背負ってでも、それでもわざわざ会いに来てくれた。
 申し訳ない反面、その気持ちがどうしようもなく嬉しい。

 にこにこと、嬉しそうな顔を浮かべながら、のほほんとのん気に振る舞う彼女の態度。
 でも、目じりにうっすら覗いた、一滴にも満たないほどほんのわずかに光る水滴は、
 彼女の、本当に嬉しい気持ちを象徴していた。


「こんなの普通のことじゃないの……。与え足りないよ、このくらいじゃ」

「ええ、これからも、もっともっと、幸せにして差し上げますから」


 一旦アタシの顔をイヤそーな顔で覗いた後、不服そうに「鈴凛ちゃんと一緒に」なんて付け足す春歌ちゃんを、
 似たような表情で睨み返すと、何故だかくすりとお互い笑いがこみ上げてくる。
 そして、予め打ち合わせておいた訳でもないのに、確認するように頷き合ってから、
 互いの大好きな相手の顔を見据えて……せーのっ!


「「お誕生日、おめでとう!」」


 アタシと春歌ちゃん、そしてその間でふたりに支えられる鞠絵ちゃん。
 その様子はまるで、ふたりの想いが彼女を包んでる、アタシたちの関係そのままを表しているよう……。


 人の想いはそれぞれで、それにはひとつとして同じ形がないから……

 だから、色々な形の「好き」を、大好きなあなたに、捧げます。
 

 ===============


ってなワケで、即席鞠絵BDミニSSだったはずのものの後編でした〜(苦笑

「即席なのでどこかおかしかもしれないけど」、なんて決まり文句を言う以前に、
書いている途中、4月4日が春休み中だということに気がつきました、さすが即席SS、重大なミスじゃ!( T□T)
でも前半とのかけあいも合ったのでそのまま製作。
これはSSページに送るとき、その辺修正して載せます……うぐぅ。



web拍手お返事〜。
一言雑記が遅れると、お返事まで送れちゃうのがネックなのかもしれないかな? かな?


4/6 17:59
>これは良い、無意味に長い夫婦漫才ですね(←一応ほめてます)

 即席鞠絵BDミニSSの感想ですね、ありがとうございました〜(嬉
 意外と活力になりましたので、↑の後編も楽しんでいただけたのなら幸いです。
 あと夫婦なんて、お堅い春歌ちゃんに迂闊に言ったら、
 「何でワタクシがあのような方と夫婦なのですか!?」なんて、
 春歌ちゃんのベルリン仕込みの赤い雨を降らさんばかりの手刀が炸裂しちゃいますよ(苦笑



最後に、既に機会を逃がしにそうなので簡易でも。

BDウェディングまりぃ(+可憐)好い!!!!!

鞠絵でウェディングドレスで、更にはロンググローブ、これを捕捉せずして何がなりゅーか!?(←訳の分からない理論
最初見たときよりも、回数を重ねて見れば見るほど、よく見えてきます……。
自分だけだろうけど。
これはアレです、視線の先にはタキシード姿の鈴凛と咲耶がいると妄想で捏造してますよ(ぇ



さて、次の更新では投稿SSを掲載しますです。
創作に集中していたお陰で停滞させて申し訳ないです。_| ̄|○

 

4/9(日)
今日はセンパイ主催のお花見に行ってきました。
本当は先週行なう予定だったのですが、あいにくと天気に恵まれず雨天中止。
でもまだ桜の季節と言うことで、今日はそのリベンジ。
天気に恵まれ、見事なお花見日和の中、サクラサクミライコイユメを楽しんできました。
まあ楽しかったです。明らかになりゅーの体なんかクソくらえなペースで強制的に酒飲まされた以外……。=■●_

今も強制的に飲まされまくった度の強いお酒のせいで疲労困憊中……。
何かしらで割って濃度を減らして飲んでも飲んでも問答無用で注ぎ足され、
いつまで経っても減りやしないどころかどんどんアルコール濃度が濃くなっていく。
努力して地道に積み重ねた成果が、一瞬でぶち壊されるって、堪らんものがあります。
とりあえず、「先輩の酒が飲めないのか」は、今年度のなりゅー嫌いな台詞bP候補にエントリーです。複数人からのそんな脅し文句卑怯じゃ( T□T)

や、全体的に楽しかったですよ。
まさか公衆の面前でメイド服姿するハメになるとは思いもしなかったし。
そのまま知らない人におかし配りのサービスまで行なってきました。
あー、あの一瞬は輝いていた……。
色んな意味で「もえつきました」よ。あはははハははははハHAははハ……(←察して欲しい笑い

トイレ行く時、すれ違ったおばあちゃんに、「さっきはおかしありがとうね」なんてお礼言われました。
これは喜ぶべきなんだろうけど、なんか素直に喜べない……。_| ̄|○


まあ、色々ありましたが、やっぱり楽しかったです。
咲き乱れたサクライロノキセツには圧巻されました。
今までそういう景色を見たことなかったので、特に感動を受けました。
思わず親と友人(D.C.ネタの分かる)に写メールで送っておきましたもの(笑

そんなこんなで、センパイ、どうもありがとうございました&お疲れ様でした!!



web拍手返事……は今回はなしであります。
でも拍手だけでもしてくれた方、どうもありがとうございましたっ!



あと、今日は昨日宣言したとおり、投稿SSの方を掲載しておきました。
しょうまさん、改め(?)御於紗馬さん、どうもありがとうございましたっ!
なりゅーの感想に、微妙に否定的なコメントがあるのは、どうかご理解していただきたいです(苦笑

 

4/12( 水)
「……俺の名を 忘れんじゃねえぞ。そして二度と 聞かねえことを祈れ。
 なりゅヘルミナ・ジャガージャック!!
 この名を次に聞く時が てめえへのご奉仕の時だ ご主人様!!」

はい、最早なにがなにやら分かりません!!(苦笑
(↑この間の花見が自分の中でかなりの一大センセーションだったらしい)

あほです。わたしゃあほです。あほ以外なにものでもありません。
触らぬ神に祟りなしというのに、わざわざ触って波風立てて、結局自分で後悔するなんてザラです(ぇー
まあ、そんなあほはスルーしちゃってください。中途半端に構われるとちょっと悲しいです……。


えー、本当はミニSSのつもりで仕上げたはずが、いつの間にか普通の量になっていた鞠絵BDSS(苦笑
色々とかなりの修正を加え、前後編をひとつにしてSSページの方へ掲載してみました。
とりあえず、重大な「4月4日を春休みではなく平日にしていたミス」に関係するものはまったく別の文章になってます。
あとは、即興ゆえの粗の修正も少々行なって、最後におまけ的なシーンをほんのちろっと加筆修正。
意外と、一言雑記掲載時から変わってますが、そこを見たいという奇特な方がいらっしゃる場合は、
まあ、文頭と「平日だから云々」のシーン、あとラストを見るだけで十分かと思われます。


いや、本当は月曜日(つまり10日)あたりにささっと直して移しちゃおうと考えてたのですが、
お花見の反動か、妙にだるさが尾を引き摺ってまして、思った以上に時間が掛かってしまったのです(苦笑
とにかく掲載完了! ってなわけで、今日はweb拍手のお返事して上がろうと思います。


4/10 22:57
>レッドゾーン了解です(笑 電波が降りてもこれ以上えっちぃのは見送ります
>それと、最初に言うべきでしたが、お褒めの言葉恐縮の至りです。ありがとうございます
>あ、事後承諾で申し訳ありませんがウチのサイトからもリンク張らせていただいてますby御於紗馬さん


 どうもです、しょうまさん(と呼びたい衝動)。
 えっちい分を抜けば、十二分によく出来たSSと思いますから、決して過小評価とは思っておりません!
 ただ、「方向性の違い」が痛いだけで……(苦笑
 それからリンクまで、なにから何まで本当にどうもありがとうございましたっ!!



そうそう、お世話になったメイド服をクリーニング出したら、1,080円って……意外と高っ!?煤i´□`; )

 

4/13(木)
薔薇水晶と雪華綺晶きらきしょうって 、実際どっちの知名度の方が高いの?



突然ですが「はるちか」の話。
微妙に何気にこっそりヒッソリ推奨してるんだかしてないんだか、
というかコレは一方通行だから面白いんじゃないかとかいう美学があったりなかったりする、
そんなカプ(ぇー
まあ、何気に好いてるということです。実際花穂との三角関係も考えましたが。

しかしまあ、アレですよ。俗にいう「マイナーカプ」に分類されるような稀少なカップリングです。
ぶっちゃけ、まともなはるちかって、冬太郎さんの投稿SSか、Zoroさんの 「魔弾の射手」くらいしか見た記憶がないです。
「恋愛」としてカップリングされてるものなら、「魔弾の射手」くらいでしょうか?
まあ、無けりゃないでその世界観を独占できるので良いのですが(ぇ
あいにくとなりゅーはまりりんをメインに、かれさくを次点に添えて、
その上でまだなりゅーの世界観での「はるちかの土台」を確立していないので、そんなに手が回せないという現状……。

でも昔、検索で偶然見つけた「春影」さんだったか「千歌」さんだったか、
どっちか忘れましたけど、そんなHNの人が書いていた気がするのですよ。
でも実は当時、年長組同士のカップリングって、
シスプリにおける「姉妹きょうだい」 という重要要素ファクターが生きないと(←いや性別は!?) 、
やや敬遠気味だったりするのです(苦笑

当時はそんなでもなかったけど、今はとても見てみたい。時代の流れを感じます(笑
ところが、今探してみると……これが見つからない。
なので、折角見つけたはずの絶好の穴場を、みすみす逃したコトになります。クッ……。_| ̄|○
うーん、食わず嫌いせずにもうちょっと読み漁っておけば、記憶の片隅でも堪能できたかもしれないのに……。

そんな訳で、記憶違いや夢と現実の区別がつかないだけとかでもない限り、↑の方に関する情報待ってます〜(苦笑



今日のweb拍手返事はなしなのです。
代わりに、高原さんのミニSSが面白かったのでその感想というか称讃というか(ぇー
いや、なんていうか、詳しくは言いませんが、
久しぶりになりゅーのツボを抉った作品に出会った気がします!
ミニSSでやるには豪華すぎる内容。ああ、これ是非連載の白雪総受けで行なって欲しかったっ……。
まあ、どこが超級絶賛天下無双絶対無敵に良かったかはあえて語るまい(笑
それ以外の見所としても、白雪の2大サブキャラの共演! こんなの他じゃとてもみれない!!(爆
あまり語られてないはずのキャラクターの「動き」がしっかりと出来ていて、凄く良かったです。
ってな訳で、今回も良いSS、ごちそうさまでした(笑



3月分までの、トップに残して置いたweb拍手の返事、
そろそろ時期かなということで、次回更新時にでも消します。
ほんと、今までお世話になりましたっ!( ´∀`)ゞ ケイレイッ!!

 

4/16( 日)
咲耶は実は強がって見せてるから良いのであって、
水銀燈はおなかにコンプレックス持ってるから良いのであって、
アルクェイドは志貴くんにバラバラにされて力が出せないから良いのであって、
要するに完璧なものほど、それの崩れ去る瞬間が儚く美しかったり、
その崩落との背中合わせ、制限付きの最強、圧倒的能力と劣等感の共存が良いのだと思う、そんな美学(ぇー



昨日は色々とお出かけしてきまして、お陰さまで更新できませんでした(苦笑
まずは会社の方の勉強会に行って、次にカラオケ、
その後強制参加の個人の音楽ライブ(?)に連れて行かれ、
最後にセンパイのお部屋で「飲み」というコースです。

特にメインはカラオケ!
というのも、普段アニソンしかまともに歌えず、全力出せないなりゅーに対し、
センパイが遠慮しないで全力出したなりゅーを見たいとかで、それで「アニソン縛り」のカラオケ大会を。
同じ界隈に属するセンパイのお知り合い2名を加え、5人でライブまでの時間を歌いまくってきました。

いや、もうね、なんか、最高潮?

我が歌神の生き仏鋼のあにぃなどをリスペクトし、「(ヘイ)♪」とかもしっかり歌ってみたら、
なんかめっちゃノリノリだと感心されました(笑
フツーのポップスじゃわかんないから限られたものじゃないとできないのですが、
昨日は空気が味方してくれましたもの、未来永劫全開バトルで行きましたっ!
でも後半、歌のスタミナが無いせいで、それも上手くできなかったのが心残りです……。_| ̄|○

お陰でその後は、どっと疲労が体に降り注いだ反面、物凄く充実した心境に浸れました……。
センパイのお知り合いさんとも、初対面ながらも熱く歌い合えました。
まあ、肝心のセンパイは、「大丈夫、分からなくても楽しめるから」なんて言ってましたが、
終わった後は予測通りの精神疲弊具合を見せてくれましたが(笑

普段、ポップスの中にある、普通に歌っても大丈夫そうなアニメ主題歌や、
数少ないポップスのレパートリーを一生懸命探す人生を歩んできたなりゅーですが、
まさかその真逆の状態をセンパイから見せていただけるとは思いもしませんでした(爆

一応2曲目にサービスで、センパイが見てるという仮面ライダーのカブトの曲を歌ってあげたのですけれど、
その後、未体験エリアで始まるリアルの、最強のレジェンドレパートリーについてこれなかったようです。
思い通りっ……! だから言ったのにー。

まあ、そんな風に濃度の濃ゆい1日を過ごしていました。
実際、他にも色々あったのですが、あまり長々書いても、
読む側も自分的にもだれちゃうので、カラオケ話題だけで切り上げようと思います。
あー、それにしても楽しかった。( ´∀`)


次、web拍手お返事〜。
宣言通り、今までのレススペースはトップページから撤去しましたです。



4/14 20:20
>あっ、あの作品をはるちかとして見てくれてありがとうございます(笑
>本人は、別にカプ無しで作ったという(ぇー 恋してるかァァァァ!!(ぇ ふゆ


 心の方がしっかり繋がりっていますから、下手に恋愛で括るものよりもずっと「百合らしい」と思いますよ。
 まあ、誇ってくださいな。誇らないならなりゅーが称賛しまくるだけですから(爆
 恋はしてません。でも恋愛に非常に近い体験っぽいことならしましたお(ぇ
 些細なことで波風立って、嫌われたくないと足掻いて、でも逆に泥沼にはまっては、
 なにもできない自分に打ちひしがれて、今でも許してくれているか不安いっぱいで、次の一歩にも臆病になって……。
 後々考えてみたら、ある意味で疑似で恋愛ですよ、これ(苦笑


4/14 23:56
>ぐはぁ、学年主任の手により非公式新聞部が解体されてしまいました(泣 でも再建します 燦那崋陀

 なんと衝撃の事実と苛酷な現実がっ!?
 ……しかし非公式新聞部の何たるかも分からんので、なりゅーには何とも言えませんが、
 とにかくふぁいとー!


4/15 3:00
>念のためですが、ジョークでふよ?メイド服を頻繁に着てる人をなりゅーさんしか知らないモンでつい(吉良

 あはははー、分かってます。了解です(笑
 頻繁といっても、たまたま2回、機会が重なったのと、
 宴会独特の雰囲気と逃れられない強迫観念も相俟っただけですので、
 そんな毎回着てる訳じゃないですが、選んでくれたことは光栄であります。
 ……ただ、そんなこと書くから、
 そちらからのリンクでヒット数が一気に1.5倍くらい跳ね上がってしまったではなですかっ?!(爆



ちなみになりゅーはメイドにはかぼちゃぱんつ派ですよ。

 

4/19(水)
みんな言ってるみたいだから一応反応してみるけど、
プチ・パルティEX」、楽しみですよ、楽しみにしてますよ。このジャンルに身を置く者として。
でも、見てから時間経っちゃったからテンション収まっちゃっただけなのっ!(苦笑
あと日にち近付かないと実感わかないのっ!
フツーにスルーするところでした……ミョーなところで冷めやすいからなぁ……。
うん、でもまだまだシスプリでいけるってことは喜んでますよ。ほんとだよ。
ついでに言うとその前に「杜の奇跡」にも吶喊する予定です。



前回(15日)カラオケで本性曝け出してヒートしてきたなりゅーですが、
そのことを一言雑記に書いたところ、
この方のレベルに追いつくには「週一カラオケ通い一年は必要」とご本人直々に言われましたので、
今日カラオケ行って来ました(ぇー

……いや、なんか、前回のカラオケに参加していない先輩に話したら……(汗
その先輩、なりゅーの家の近くに住んでるんで、近くのカラオケ店を聞くつもりで話し進めたんですけど、
何故か乗り気で、気づいたら行くことになっていましたとさ。ぎゃふん。
一応次の作品アップしてから行こうと思う、って言ったはずなのにぃ……。( ;-ω-)

でもまあ楽しかったからいいや♪(爆
前回上手く歌えなかった「School Rumble 4 Ever」も雪辱を晴らせましたし。

さて……で、そんな話をしたせいで、なんだか会社仲間の人には既に、
なりゅーが週一でカラオケ店通う感じに話が進んでいるのがちょっと、なんと言えば良いのか……(苦笑
創作の時間もとりたいから、二週に一くらいのペースで考えていたのですが……。
え? って言うか、金曜も行くんですか先輩?

まあ、でも確かにこれは良い気分転換です。っていうか今めっちゃテンション高いです。
人前で謎歌うたってポカーンとされるのがイヤなだけで、基本歌うのは好きだし。
誰もいないの良いことに仕事中に歌ってるなんてしょっちゅうだし。
ヘタに家にこもっていると、エンジン掛かるまで雑念に負けて無駄にダラダラ過ごしちゃうのが関の山なので、
テンションあげてから取り掛かったほうが良いかもしれないという希望的観測?

あー、こんな自分、2年前には想像もつかなかったなぁ。この2年間濃度濃すぎ(笑


ってな感じで(?)web拍手返事。
数日溜めちゃったからちょっと多いぞー。
これが一言雑記返信制の罠かー(違


4/16 20:56
>メイド服画像・・・・某所で拝見させていただきました・・・・似合いますね(/ー\*)

 センパイのお知り合いさんですよね? ありがとございますー。
 なんちゅーか、それ以上のコメント、ここじゃ控えても良いですか、オフの繋がりの人(汗


4/16 22:45
>ただ放送委員と結託して昼の放送をジャックしようとしただけですよ? 燦那崋陀

 それだけで「ただ」事じゃないと思うのですが!?煤i´□`; )
 っていうか、新聞関係ないんじうわなにをするやめr 


4/17 0:37
>お疲れさんでした、次回は一人「マ・ジ・ヤ・バ!」でしげるシャウトまで! from 鋼のあにぃ(笑)

 なりゅーの3大歌神、「鋼鉄」のトーガ様(笑)、15日の分のお疲れ様、どうもです。
 懲りずに今日も行って来ましたが(爆
 ちなみに、「マ・ジ・ヤ・バ!」は、15日にちゃっかり歌ってきていたりします(笑
 とりあえず、3人歌い分けにはチャレンジしてみました。
 果てしなさ過ぎて誰もついてこれなかった周りの「これ何の曲?」な視線とは裏腹に、満足感がハンパじゃなかったです。


4/19 20:41
>志貴の志が間違ってると、とりあえず言ってみる。あと私はカボチャよりガーターの方が好き(聞いてない

 ぎゃーす。
 どうも、お恥ずかしいところを指摘いただき、ありがとうございました……。( ;´∀`)ゞ
 とりあえず修正しておきますです。
 あとは、まあ人の好みはそれぞれなのです。なりゅーのように控えめ好みもいれば大胆な物を好む方も居ると。
 某アンケートでも、圧倒的にガータ人気っぽいですしね。だから、良いんじゃないでしょうかっ! 狽пi´∀` )
 …………。
 ……えー、まさかとは思いますが、なりゅーにガーター期待していませんよね?



次の更新は作品あげる。
次こそはあげる。
絶対あげる。
保留しすぎてる腑抜けた自分に活入れるためあげる。
あげるまで更新してやんない。
がんばるぞ、おー。

 

4/21(金)
地域の都合上、昨夜にFateの15話目が放送されて、それで見ました。
物語の都合上、避けて通れない"あのシーン"が、どう放送されるかずっと不安だったのですが、
しっかり地上波用にピュアにまとまっていて安心しました(笑



さて、そのFateに影響されて、それっぽく作った連載バトルモノSS「Sister's Alive」、通称「シスアラ」。
長き眠りを経て、ようやく続きをアップすることができました〜。
本当にお待たせしました!

今回、「前編」という扱いになっていますが、
これは1話でまとめるはずだったんだけど、思いのほか長くなって、後半部はまだちょっと掛かりそうで、
本当は4月上旬中にあげる予定で、更に本当は3月中にあげるつもりで、
これ以上遅らせるのは自分的に辛く、ひとまず先に前半をアップさせればそのジレンマから解放されるし、
量的にも前編後編共にシスアラの1話分としては十分な量になっているし、
後編もそれなりに出来上がっているので、それを短い間隔で、それこそ明日にでもアップさせれば、
労力的には一緒だけど2話分頑張った印象に見えて見栄え的にも良くて、
今日まで時間空いた分を補ったように錯覚させようなんてことバリバリ考えていましたゴメンナサイ。_| ̄|○



ってな感じで、web拍手レスして今日は終わります。
その分、シスアラ16話の方を楽しんでいただければ幸いです〜。


4/20 20:16
>これも中佐殿の為なのですよ? 燦那崋陀

 誰ですか中佐って!? 煤i´□`; )
 というか、中佐より中尉の方が偉いに決ってます、ギロチンのファラの方が偉いに決っています(←違います



SS完成直前ってのは、極力余所の反応しないようにしてるので、ちょっともどかしいです。
誘惑を断ち切れなきゃ、すぐ転げ落ちるので……。
えーい、終わったら覚えてる範囲で反応するぞー! ( ´□`)ノ
ちなみに、明日は土曜日だから後編が来る可能性は高いかなと思ったディスプレイの前のあなた。
明日は慰安旅行なので、出来るのは家帰って夜からじゃないとできなかったりします。にゃぶぶぅ。

 

4/23( 日)
長くなっちゃったという理由から、前後編に分けて話数稼ごうとお手軽小袋タイプにしました、
シスアラ最新話の後編が仕上がりました〜。

何とか完成です。
ぶっちゃけ、眠気に負けて明日にしようとも思っちゃってましたけれど、
寸でのところで眠気ピークが過ぎ去ってくれたので、何とか完成できました。
これでも予定していたゴールデンウィーク前の部屋の整理、準備、その他予定していたレスなど後回しにして、
尚且つ土曜の更新まで捨てての結果だったり(苦笑
ああ、相変わらずなんて容量悪いんだろう……。_| ̄|○

まあ、土曜の慰安旅行は慰安旅行で凄かったですよ。ホント。ヨン様(?)に会えたし(笑
でもちょっと語るほど現状キャパもないので、後日に話すかスルーするかのどっちかにします。
とりあえず、web拍手レスだけして今日は終わりまふ。


4/22 1:57
>いえ、私はギロチンよりもバイク乗りですよ? 燦那

 ああー、八角形の家に居場所のある、あのお髭さんでしたかー!
 くぅっ、気づけぬ不覚!!(悔
 とりあえず、中佐には、将来奥さんのピカチュウの世話でもしてあげて貰いましょう(ぇー


4/23 20:45
>戦闘まだー? シガタ

 まだですー。えぅー。( T□T)



そういえば……なんだか恐ろしいガーター・ベrシアーハートアタックが迫っていています(苦笑
最近のアクセスは、お陰さまでとても貢献して頂けています、あな恐ろしやメイド効果(ぇ
とりあえず、「えろいものを求めていない」には、凄く賛同します、かぼちゃぱんつ派の私。( ´−`)ノ ハイ!!

 

4/25(火)
今更ですが、土曜日の慰安旅行は壮絶でした。
何が壮絶かって、バスの運転手さんが女装してお酌してくれたんですよっ!
それどころか、ヨン様にまでなって名刺までくれました。「 四十ヨンジュウ」って記入されちょります。
フツー慰安旅行でのそのポジションの人って、
乗せて送って「ありーがとー」「さよおーならー」な程度で終わるものですが、しかしあの運転手さんは違った!
ここまでサービス精神旺盛なんて、感服した! 記念に写真(携帯の)まで撮ってきちゃいましたもの!(爆
最近のバス会社は手が込んでおる……。次も是非この人の運転するバスに乗りたいものです……。
まあ他にも色々ありましたが、特に感動したバスの運転手さん3変化を話したところで、慰安旅行の感想終わり(ぇー



えー、とりあえず、前回シスアラ新作をアップしたことで、「連載の長期放置」という後ろめたさからやや解放され、
ひとまずの肩の荷が降りたワケですが、反面他の面ではビミョーにやることが溜まってたり(苦笑
完成までの間、「時間制限」がないとどうも後に回してしまいますからねぇ……。
昨日は昨日で、会社書類を提出したら、他になにも出来ませんでした。
ただ単にごはんあんまり食べなかったからおなか空いててなにもできなかっただけかもしれないけど。

しばらくは身辺整理に身を置くこととなるでしょう。
古いノートPC(現在使用中のもの)は、ゴールデンウィークに帰省の際、親に寄贈することになっていますし、
新しく購入したノートPCにネット接続もしなきゃならないし(ぇ
その上で、次の作品まで出来れば間を置きたくないという、個人的な心情問題が発生するという罠。
絶え間なく次の作品のために挑み続ける、「創作の道は修羅道」とはよく言ったものだ。

ゴールデンウィークが「早く来ないで欲しい」(〆切り前にお仕事全然終わってない心境と同意)と感じてる人間って、
多分なりゅーくらいでしょう。
我ながらなんとも珍しい思考の持ち主です……。



で、そんな中、高原さんからシスアラ16話の感想が。毎度ありがとうございます!
高原さんお気に入りの例の彼女は……実を言うとそのシーン、
16話執筆直前まで、ササッと終わらすつもりのシーンだったのですが、
誰かさんの影響で、「名も無き背景キャラ」が「彼女」に配役変更した秘話があったり。
その場の思い付きとはいえ、「彼女」を「魅せた方」が居たからこそ、登場させる運びとなった訳です。
あと白雪のキャラコレ持っていたのも大きいですが(笑
2次創作におけるキャラの居場所や位置づけは、そうやって広まっていくものなのです、壊れ千影とか

あと、ひばりちゃん書くよりかは寧ろ小森さんが良いとか迂闊なこと書きそうですけど、
現状既に"〜ました"シリーズシスアラAA劇場と、手が回りきって居ない状況ですのでー(苦笑

そちらも色々と大変そうですが、無理をなさらずに。
下手にぶっ倒れるより、無理せずゆっくりやった方が早いものですから。

あと、同じ言葉をこちらさんにも。無理しないでくださーい。お体の方が大事ですからー。



などと適当に周りに反応できたところでweb拍手レスっ!

4/25 20:47
>後編の一番最初の一行ですが、前編の一行が残ってしまっているのかとbyしょうま

 ご指摘の通りでした、ジーザス。_| ̄|○
 どうもありがとうございました、しっぽり修正してきましたです。やっぱ焦るとよくないですね、ね(苦笑
 なんか誤字報告でもリアクションがあると読んでもらっている実感が抱けますねぇ……。



えー、某所にてヒッソリ妖しく進んでいる「ひぐらしのりゅ頃に」が、
「南瓜隠し編」ではなく「靴下吊るし編」に突入しそうです。
え? っていうか、じょ、冗談ですよね? よね? オロ (T□T;三;T□T) オロ

 

4/28(金)
焼肉パーティーがあるんだから、焼き魚パーティーがあっても良いんじゃないかと。
それをみんなに言ってみたら 「ひとりでやりなさい」 えー煤iT□T )
なんだコレ!? なにこの差別!? なにこの冷たい視線!? 誰一人食いつかねぇっ!!
肉と魚の間にはこんなにも分厚い壁があるの? 随分と分厚い紙一重なんですけどっ!?

お肉よりヘルシーだよぉ……健康的だよぉ……くすん……。( つ□T)



さて、さてさてさて、いよいよ明日からゴールデンウィーク!
なりゅーも故郷、北海道の方に寄生帰省する予定であります。
なりゅーは明日お仕事があるのですが、
職場の方がフレックスタイム制(要するに8時間働くならいつ来ていつ帰っても良いって勤務システム)なので、
それを使って早めにお仕事上がって、実家にGOする予定です。

OH〜〜♪ 長期休暇〜♪
サイトの方の整理もしたい〜〜♪
創作も〜〜進め〜たい〜〜〜♪
友達と遊んだりぃ〜♪ ゲームもしたりぃ〜♪ 実家でグータラしたりぃ〜♪
今回は一体ドンだけ無駄にするのかな〜……♪ _| ̄|○ (←ネガティブ)


んでは、荷物の準備等がありますので、web拍手レスだけ返して終わりたいと思いまふ。


4/25 22:53
>いーかげんそろそろ、熱血が必中で努力と根性だタカヤ! なバトルが見たいんですが

 あー、これは手厳しい意見を……(汗
 すみません、あと2話待ってください……。( ;-ω-)
 待たせ過ぎとは分かりつつも、既に組みあがった予定を変更すると、どこで狂いが生じるか分かったものでもないので……。
 現状、ただでさえ制御に苦労しています(苦笑
 でもありがとう、良い喝をありがとうございました。


4/26 0:00
>勿論、最初は冗談のつもりでしたが……。なりゅーさんが「着たい」と言うのならば
>ちょっと期待しちゃうんじゃないかな?かな??(吉良


 ぎゃー、こ、これは……話せば話すほど相手の都合に話を持っていかれる「泥沼スパイラル」(勝手に命名)ーっ!?
 なりゅーの人生、これにどれだけ振り回されてきたか……(遠い目
 ば、バイツァ・ダスト! バイツァ・ダストー!! ヽ(T□T;三;T□T)ノ
 という訳で、ここでノーコメントのストップ掛けさせて頂きます。ます



あー、色々あって身辺整理はGW中に突入と相成りました。
まだおニューのノートPCネット接続してないよ……(苦笑

 

4/30(日)
「多くの英霊ネタ無駄死におくらいりで無かったことの証の為に! 再び創作の時間を 費やす為に!
 星の屑成就のために! 北海道よ、私は帰って来た!!」(CV:大塚明夫)

 

   (  ))    ァ' ○○、
 ((  ⌒  ))__i 从ノ从!〉___// ドーンッ         ,.,_____
((   (≡三(__ヽ.ゝ゚ ヮ゚ノゝ___( 三 三 三 三 ―=≡::::::;;'. 二二二二< 〕
 (( ⌒ ))    I⊂ソ廿iノ     \`               ~" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 (( )        l/L_」
               し'l_ノ

 

台詞改変はお約束&AAのおまけつき(爆
まあ、ぶっちゃけ帰省しない方が交通時間とかに時間取られないんだけど、
そこはほら、義理と人情と心情と友情ということで(苦笑


そんなこんなで昨日、我が故郷北海道に帰って来ました。
会社から直で空港に向かうというルートを取ったわけですが、
予定していたルートに、のっけから間に合わないというトラブルに遭いながらも、
数少ない経験を生かした応用を利かせ、無事に予定通りの飛行機に乗って帰ってくることができました。
一番最初のバスは間に合ったんだよ、そのあと目的の駅への電車に、秒単位で乗り過ごしになるなんて……。

で、家帰ってゆっくりしてたら、更新する時間もなくなってしまいました。
書く時間自体はあったんですが、ゆっくりしちゃったものですからね……(苦笑
ってなワケで次の日、午前更新と相成ったワケです。
まあ、後から一言雑記見直したらまったく無意味な話ですが。

とりあえず、今日は色々とサイト関係を片そうと目論んでいますので、サクッとweb拍手レスして終わりまふ。
最近内容サクッとし過ぎで申し訳ないです……。( ;´∀`)ゞ



4/29 1:14
>焼き魚じゃなく手巻きでいいじゃないですか?

 オフでも「刺身は生やん? でも、肉は生で食わへんやんか。刺身で食ったらエエやん。」っていわれました。
 ブルータス、お前もかー!?  三 ( つ□T) ウワーン 


4/29 19:05
>ナイス焼き魚パーティ。By肉より魚派の燦那崋陀

 か、数少ない賛同派っっ!!!!!
 おおおおっ……!! 魚ッ……! 魚ッ……!魚ッ……!魚ッ……!魚ッ……!
 駆け巡る栄養物質っ……! カルシウム……! ビタミン……!
 タンパク質……! タウリン……! ドコサヘキサエン酸……! エイコサペンタエン酸……!
 ……すみません、興奮しました(苦笑
 それでも周りには批判されたまま……まだ先は長い……くぅっ……。



あー、なんか実家が久しぶりって感じがしないのはナンデだろう?(苦笑

 


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