えー、なりゅーのひねくれっぷりと、
このサイト開設からの２年のこの日対応を覚えている常連さんなら予想できたかもしれませんが、

白雪BDSSだけきちんと作って祝って、且つ、０時更新までするSLLへようこそ！！（爆


いや、もう大変だった……。
色々と物事は重なるわ、タイミングも丁度悪いわ……
そもそも今日（……っていうか昨日、２月１０日）飲み会あったし……。＿|￣|○
大体、あとがきとか色々な作業を後回しにしてでも、全準備が終わったのが、今日の０時直前。
っていうか、これ記している現在、時計はPM２３：５５を記しています（爆

とりあえず、何とか、０時更新の意地を通せた……。
よくやったよ自分……。


こういうときに限って色々語りたいことが溜まっておりますが、
今は何はともあれ、白雪誕生日おめでとうっ！！


二次更新はします。
もしかしたらしないかもしれないけど、りすこみも明日だし。
まあ、期待しないで待っていてくださいな（苦笑

２次更新

ってなわけで２回目の更新です。
よくよく考えたら、（ログに残していないだけで）この日はいつも２次更新しているような……。
さてさて、その２次更新の原因とも言える白雪BDにおける０時更新。
なんとか今年もできた訳ですが……奇跡って、起こせるもんなんだなって実感しました……。
結構妥協したけど（ぇー

や、この程度で奇跡とか言うのはあんまりしないようにしてるんですけど、
今回は素で思ってしまった……。ヤバかった……。ってか、１回諦めたし……走る足は止めなかったけど。

まず色々とタイミングの悪いことが重なって……今日が土曜日っていうのがまずキツかった。
今日は始まる時点では既に完成、つまり平日だけで何とかするしかなかったとかいう状況でした。
で、ここしばらく一言雑記やらなにやら差し止めて、その分のキャパそっちにつぎ込んでました。
つまりなりゅーが本気でSSに集中したらこういう状態になるわけで。

そうやって時間内って分かってたんで、その分時間に余裕を持たせるため、
前回シスアラの更新終わったらすぐに取り掛かってたんですけど、
おぞましいほどギリギリに仕上がったって言うのが……。
とりあえず掲載できる形にするだけの全作業が終わったの１０日のPM２３：５９だし（苦笑

どうもなりゅーって良い悪いに関係なく当たりが良いんですよ。
なんせそういう時に限って予定外に残業が発生するしぃ（苦笑
そりゃそれまでは定時に帰れていたけど、一番捗るラストスパート時に来るのはちょっと。
更に、先週は小集団活動で休みを１日持ってかれましたし、まあ楽しかったけど……。
最後の最後に飲み会まで発生するし、飲み会あるのは歓迎ですけど相変わらずタイミングが悪いです。

しかもね、更新作業中（つまり１次更新分）、便意を催すとまできたものだから、ここまで当たり良かったら、
この世界には人の運命をつかさどる何らかの超越的な神の手が存在するのだろうか？
少なくとも人は自分の意志さえ自由には出来ないとか考えちゃいますよ（鞠鈴伝奇なりゅセルク

でも、諦めなくて良かったっ……！　ほんと、良かった……！（　T□T）

まあ、後からここを読んだ人には、まったくもってどうでも良いリアルタイム専用の自画自賛雑記ですが（苦笑


てなワケで波乱の白雪BDSS、遅れてあとがき等を追加しておきました。
タイトルからして去年の続きでありますが、気が向いた時にでも読んでくださいナ。
ちなみに、シラユキスト殿の白雪祭りの方にも投稿してみましたです（笑



さてさてさて、明日はシスプリオンリーイベント「りすこみ」。もちろんなりゅーも吶喊します！
社会人になってからこういうヘンな方向に積極的になったなぁ……（笑
恐らく漫画担当様のスペースでまたうさ耳つけて売り子してると思いますので、
まあ、興味がある方はスペースに立ち寄ってください。
立ち寄った折には、裏"〜ました"第一弾原作の「眠り姫」他、
鈴夏さんの作品も手に取ってくだされば幸いです〜（←場所代代わりにこっそり宣伝

普段会えないシスプリサイト管理人さんたちにもまた会えると思うと、今から楽しみです。
やらずに後悔するよりやって後悔したかっただけなんです（謎


とまあ、この辺で。
最後に、なりゅーが更新をサボってＳＳに集中している間に、恩人・桜館さんのサイトが閉鎖だそうで……。
まあ、ご本人の決断にあんまりなんだかんだ言うのもアレですし、
今度メールで語るかもしれないから、今はただ一言、お疲れ様でした！
まだ作品は残っていますので、桜館さんの作品を未読の方など居りましたら、
やや覚悟を決めてから一度訪ねてみても損はないかも？　かも？（ぇ


あ、あと、うちのおねいちゃんも誕生日おめでとう。ここ見てないけど。

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　今日はバレンタインデー。
　言わずと知れた、女の子が自分の好きな相手へ気持ちをチョコレートに添えて伝えられる、絶好の機会である。
　この私、咲耶もその例に漏れず、そんな女の子のための行事に意気揚々と参加。
　義理チョコなんて横道は無しに、本命一本に絞っての狙い撃ちである。
　もちろん、より私のラブが込められるよう、手作りでチョコを用意したの。
　準備は万端、気合も十分、溢れんばかりのこの胸のときめきを、私の大好きな……


「ハッピーバレンタイン♥　可憐ちゃん♥♥」


　大好きな妹の可憐ちゃんへ♥♥


「あ、ありがとうございます……咲耶ちゃん」


　い、良いじゃないっ！
　この日は女の子が想いの人に想いを伝える行事であって、想いの人が男の人とは限らないだけなのよ！！
　だ、大体、女の子同士で交換する「友チョコ」って言うのもあるでしょ！！　だから良いの！！
　それに、うちの姉妹には他にもバレンタインで捧げあった妹カップルがいるくらいなんだから。
　あの清楚なメガネちゃんと金喰いゴーグルとか。

　それに、それに……それに可憐ちゃんだって……きっと私のこと……。
　いつも私に憧れの眼差しを送ってくれて、私に懐いてくれて、素敵な姉と慕ってくれる。
　いつも私のことを好きでいてくれる……。
　だから……そんな彼女が、どうしようもなく、好きなの……。


「あら？　どうかしたの可憐ちゃん？　なんだか、元気がないみたいだけど……」


　ちょっぴりセンチになりそうな気持ちはひとまず置いておいて、今は目の前にいる想いの相手の様子に目を向けた。
　可憐ちゃんは、女の子にとって胸を躍らせるこの日に似合わず、寂しそうな表情を浮かべていた。


「はい……実は可憐、その……バレンタインに手作りチョコ作ろうとしたんです……。
　でも、失敗しちゃって……用意、できないままで……」


　申し訳なさそうに悲しい顔の理由を口にする可憐ちゃんに、内心なるほどと納得。
　確かに、この日にチョコレートを用意できないっていうのは、少々堪えることだしね……。
　でも、結果は伴えなかったけど、できないながらも手作りを贈ろうとしたその苦労の分だけ想いが伝わってくる……。
　私も同じ手作りで四苦八苦した身としては、その意味を多少は実感してるつもり。
　そ・れ・に、私と同じ手作りでプレゼントしようって以心伝心しているあたり、私たちに運命を感じるわ♥


「そんな可憐ちゃんに、ブルーな気分も吹き飛んじゃう幸せをプレゼントよっ♥」


　そう前口上をつけてから、満を持してチョコを差し出す。
　良いのよ可憐ちゃん！　あなたの気持ちは分かっているからっ！
　私の気持ちを受け止めてくれれば、それだけで十分よっ♥


「あ……」


　ところが、絶対に喜んでくれると思い込んでいた私の予想とは裏腹に、
　彼女の表情は戸惑うような困ったような、そんな複雑な顔に……。


「あ、あのね……咲耶ちゃんのチョコは嬉しいよ……。嬉しいけど、でも……」


　そのままの顔で、なんともばつの悪そうに口にする可憐ちゃん。
　でも……なに？
　まさか私のチョコ、受け取れないって……そういうこと？

　……そうよね……だって私たち、姉妹なんだから……。
　こんなの、やっぱりおかしいことなのよね……。

　自分の気持ちだけが先行して、自分勝手な妄想をくり広げて……。
　私ひとり、勝手に愛されてると思い込んで……ばかみたい。
　彼女のチョコの相手だって……きっと、ちゃんとした男の人……。
　彼女が憧れる、かっこよくって優しくって頼れて、お兄ちゃんみたいな……そんな人。
　私のことも所詮、姉として、尊敬しているだけ……所詮、「憧れのお兄ちゃん」の代わり……。

　でも良いから……。
　あなたを想えるだけで良いから……。
　応えてくれなくて良い……受け取ってもらえるだけで、良いから……。


「でも……このままじゃ……可憐の方が、"彼氏"になっちゃうから……」


　…………………………………………………………。


「へ……？」


　と、思わず間の抜けた声が、聞こえるか聞こえないかくらい小さな音で、私の口から零れた。


「さ、咲耶ちゃんの気持ちはうれしいの！　というか欲しいですっ！　是非くださいっ！　引っ込めないでっ！」


　呆気にとられる私を知ってか知らずか、子供のように必死にしがみつくよう私のチョコを熱望する。
　けれど、なにかが引っ掛かって受け取れない、そんなジレンマ。


「で、でも、受け取っちゃうと……。ご、ごめんなさい……可憐ったら、ワガママばかり言っちゃって……」

「えーっと、それってつまり……？」


　恥ずかしいのと申し訳ないのが入り混じった口調と表情で、
　弱々しく萎縮する彼女に、その意図を把握するべく問い返す。
　すると、彼女の口から告げられた答えとは、


「可憐……咲耶ちゃんの、お嫁さんになりたい……ってことです……」

「ぐはぁっ？！」


　ダイレクトな口説き文句が私のハートを打ち貫いた。
　お陰さまで、なんともはしたなくリアクションしてしまう。ここに春歌ちゃんがいたらきっとお叱りを受けていただろう。
　けれど、そんなこと気にできないくらい私の心は喜びで溢れ、喜び過多で逆に心臓に悪かった。

　だってだって……お嫁さんになりたいってことは、「女の子側でいたい」という以前に、
　「私のお嫁さんになっても良い」っていう意味であって、それって、それって……。


「咲耶ちゃんは、かっこよくって、優しくって、頼りになって……その……可憐の憧れで……。だ、大好きだからっ……」


　ただでさえ興奮する私に、真っ赤に恥らいながら途切れ途切れ紡ぐ可憐の口からトドメの言葉が炸裂。
　多分彼女は狙ってなんかいない天然なんだろうけど、
　落としてから持ち上げるという無意識の演出に、私のハートは壊れそう。
　というか、それは私を殺すために用意したとしか思えない台詞というか、というか。


「可憐ーっ！！」

「きゃっ！？」


　とうとう抑えきれなくなった胸の衝動に、思わず抱き締めてしまった。
　小さく可愛い悲鳴が聞こえた後、「さ、咲耶ちゃん……」なんて恥ずかしそうに私の名前を口にする彼女に、
　私の心は更にくすぐられる。

　私は、私なんかに溢れるくらいの想いを向けてくれる彼女が、どうしようもなく好き……。

　ああ、それにしても、私としても可憐ちゃんをお嫁さんに迎えたいところだけど、
　このままじゃ可憐ちゃんが"彼氏"になっちゃうのは、ちょっと考えものよね……。
　ま、細かいことは後で考えるとして……


「なんにせよ、私たちが将来結ばれるってことは、決定事項ってことよね……♥」


　今はこの幸せを、ただただ噛み締めていようと思った。

　

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去年はまりりんやったからと、それに継ぐうちの看板カプ（なのか？）で、
丁度短く描けるネタがありましたので１日で仕上げてみました〜。

普段ボリュームのあるSSばかり書いてて、かなり疲労が蓄積してきてるので結構不安で……（苦笑
まあ色々と思うところはありますが、それでも満足していただければ幸いです。


前回のシスアラ更新から、飲み会、白雪BDSS、りすこみｅｔｃ……
これにて駆け抜けてきた色々な物事にひとまずひと段落です。（ ；-ω-）=３
今月はもう一仕事（サイト関連のね）するつもりですけど、
停滞してるメールレス＆会社関連の書かなきゃいけない書類（データ）もありますし、
しばしお休みしたいところです……。（別に更新停止するわけじゃないですけど）
ここらで小休止を入れないと……真面目にヤヴァイかもなので（苦笑

ああ、まともな文章が思い浮かばないので、今日はこれで。



……やっぱりホワイトデーミニＳＳを必要ですか？