今日はいい日。待ちに待った、デートの日っ
 私、咲耶の心を表したかのように晴れ晴れとした空の下、待ち合わせの場所への道のりを、心弾ませて歩いていた。

 私は、お兄様ひとりに加え、11人もの妹を持つってことと、それら全員が別々に暮らしていること以外は何の変哲もない女の子。
 今日は、大好きなお兄様と大好きな妹の可憐ちゃんのふたりとで、3人お出かけの日。
 素敵な王子様と、可愛いお姫様を両手に花して、贅沢なデートなの
 本当に楽しみで楽しみで、早く今日になって欲しいからって、昨日は早くにベッドに入っちゃったくらいだもの。
 早く寝過ぎて、逆になかなか寝付けなかったけれど……。


「ん……? あれは……」


 girlishな鼻歌交じりに足を進めるその途中、通りがかったブティックにて、ふと見知った顔が視界に入った。
 弾む足を止め、店内へとじっくり目を向けると……その見知った姿は、私の妹のひとりのものだった。











 

らしくいきましょっ













「あら珍しい」


 思わずそんな言葉が口からこぼれた。
 女の子なんだもの、ショッピングのひとつやふたつは珍しいことじゃない。
 それ自体は別に珍しいことじゃないの。
 ただ、普段はメカやコンピュータ、あと資金援助にしか興味なく、おしゃれには無縁なあの子が、
 おしゃれなブティックに姿を現すだなんて現象が珍しかっただけ。
 電気街にしか姿を現さないあの子がそんなところに居るなんて、私はかなりの稀少なシーンに遭遇したものだわ。
 まるでツチノコにでも出会ったかのような物言いだけど、事実なんだから仕方がない。
 おしゃれに気をつかうくらいなら、機械部品にお金使う。それがあの子の基本理念だもの。
 なのに、どうしてそんなあの子には……


「りーんりんちゃんっ」

「ひゃわぁぁあっっ!?」


 ブティックに侵入し、後ろからぽんっと彼女の肩を叩いて呼びかける。
 心の中で湧き上がる疑問はひとまず余所へ置いて、まずはコンタクトを取ってみることに。
 すると、大げさにヘンな声を上げて驚いてしまった。
 ……なによ、そんなに驚くことないじゃないの。


「あ……さ、咲耶ちゃん……!?」


 振り向いて、声をかけた相手……すなわち私の姿を確認した鈴凛ちゃん。
 よく見知った姉ということが判明するなり、鈴凛ちゃんは安心したような態度に……


「えと……咲耶ちゃん……。あの……あはっ、あはは……」


 ……戻らない?
 依然、挙動不審で、まるでまずいところでも見られたかのような、もじもじ気まずそうな様子だったり、
 苦虫噛み潰したような表情で、無理矢理笑ってごまかしたり……明らかにばつの悪そうな態度だった。


「もうっ、さっきから何よっ!? 別に後ろめたいことしてるわけじゃないんでしょ?」

「いや……だって……」

「もっと堂々としなさいよ。あなたは初めてのブラ買う衛ちゃんですか?」

「うわ、もっともらしいとは思うけど咲耶ちゃん酷っ」


 肯定した鈴凛ちゃんも同罪だと思いますが?


「っていうか咲耶ちゃん、どうしてここに?」


 思い出したかのように不満そうに問い詰める。
 話の論点を摩り替えて、私の疑問には答えないままスルーですか?
 そりゃ突然私が現れて疑問に思うとは思うけど。


「私? 私は、ね これからお兄様と可憐ちゃんと、両手に花でデートなのよ〜っ」


 でもまあいいか、なんて心の中でつぶやいて、私はその話の転化を受け入れてみせる。
 別に執着するようなことじゃなかったし、それよりも嬉しいこの気持ちを誰かに伝えたい気持ちの方が勝っていたから


「あー、それでそんなに気合入ってるんだ……」


 私のビシッとキメた今日の服装を、上から下まで眺めて、納得したような口調で言う。
 今日のための晴れ姿を、見せびらかすようにクルリその場で1回転。
 うふふっ、なんだかファッションモデルのキ・ブ・ン


「咲耶ちゃんにとっては、特別思い入れがあるふたりだからねー」

「ま・あ・ね

「それに、片方は運命の人だから……でしょ?」

「黙りなさい!」


 ニヤけたその顔の、上に広がるおでこを押すようにぺちっ。
 今度は私が、実力行使で物理的に会話を強制終了。
 暴力に訴えられたことが不満なのか、恨めしそうにジト目してくる。
 その場で回転する遠心力を直に利用しての裏拳を控えたことを少しは感謝して欲しいものだわ。


「話逸れたわね……で、途中、おしゃれに一切無縁の鈴凛ちゃんがおしゃれなブティックに居るのを見かけたから、
 お姉様としては気になってやってきた、ってわけよ」

「気にしないでください」


 キッパリハッキリバッサリ切り返される。失礼な。
 予想外の出来事に興味津々だとか、娘の成長を見届ける母親の気分だとか、
 そんな気持ちでやってきたなんてこと、当たり前じゃないのっ!! ダメなのっ!?


「にしても……あなたもやっと女の子らしさに目覚めたのかと思うと、お姉さんも嬉しいわ〜」

「そういう風にニヤニヤして冷やかされると思ったから見られたくなかったのよ……」


 再び失礼な。
 妹の成長を祝う姉のどこがいけないのよ?
 別に面白そうだからとか私が楽しいからとか、ええ、そういう気持ちでいっぱいよっ! 文句あるっ!?


「で、一体どういう風の吹き回し? やっぱり……あの子絡み?」

「…………」


 含んだ言い方で心当たりを問い詰めるけれど、よっぽど不満だったのか、返事も寄越さずプイッと顔を背ける。
 でも、不服そうなまま背けた頬は、ちょっぴり赤く染まっていて。どうやらその態度は……無言の肯定みたい。
 心の中でニヤリと笑い、次はどう冷やかしてやろうか、なんてイタズラ気分で考えていると、
 急に鈴凛ちゃんは何かを思い出したかのように表情と態度を変えて、私に尋ねてきた。


「あ、そうだ。折角だし、咲耶ちゃんに聞いちゃおうかな」

「はい?」

「あのね……アタシ普段おしゃれなんてしないからさ……ちょっと、分からなくて……。
 ふたつ、良いなって思ったのはあるんだけど、どっちか選べてくてさ……あはは……」

「要するに、服選びを手伝って欲しいってこと?」

「……えー。はい、その通りでございます」


 私を突き放してからまだ数秒。
 さっきまで迷惑そうな感じだったクセに、調子が良いというか切り替えが早いというか……。


「まあいいわ……どれどれ?」


 そんな不満も、この子とおしゃれについて語るという貴重な経験の甘い蜜の方がまだ勝る。
 だから、悔しいどころか、なんだか嬉しくなって、その話に耳を傾けることにした。
 両手で、その選別したという2着を持ち上げる鈴凛ちゃん。私は、目の前に差し出された2着の衣装へと目をやった。


「…………」


 差し出されたふたつの服装を見て……思わず硬直してしまった。
 右手には、フリフリフリルのワンピース。淡いピンクのリボンつきで、思いっきり女の子らしい。
 この子の普段からは想像できないようなリリカルファンシーおとめちっくな選択。
 普段頭につけているゴーグルを、リボンに替えたくなっちゃうような、そんな一品。
 左手の方には……カジュアルな黒Tシャツとパンツで、思いっきりボーイッシュにキマっている。
 ラフな感じは、普段男の子みたいと言われるこの子らしい代物。
 というより、これはいつも以上にボーイッシュな印象さえ受ける。


「どっちが良いかな……?」

「……もっとテーマを持って選んだら?」


 普段のこの子らしくなく、ほんのりほほを染めるときめき鈴凛ちゃんへ、ついつい冷静に返してしまった。
 何を以ってこのふたつを選んだのか、いくらなんでも真反対過ぎ。
 ……いえ、悪いとは言わないけれど。ショッピングなんてその場のノリで決めていくものだし……。


「選んでるわよ!」

「どこがよ?」


 冷淡な私に、ときめき顔をちょっと不満そうな顔に戻して反論。
 真剣なんだろうけど、私の口からは思わず呆れ声が出てしまう。
 別に真面目に話してないわけじゃないのよ……ただ、どうやってこの相反するふたつから共通項を見出せって話で……。
 だってこの二択、テーマによってはどっちを選んでも正しいんだから。
 どっちが似合うかと言われれば、そりゃこの子にはカジュアルな方が似合うと思うけど、
 鈴凛ちゃんが「今日は女の子らしくキメたいナ」とかいうトチ狂った心境の変化があるのなら、私はワンピースを勧める。
 なので、このままでは判断基準がないのである。


「だから……相手が、アタシにどういうの求めているのかな、って……」

「相手って……」


 頭の中に、ふと思い浮かぶその子の顔。
 この子が、特別に思っている相手……そして、この子を特別と感じている、ひとりの女の子。
 鈴凛ちゃんは、風にかき消されてしまいそうなほど小さく……その、私の妹の名前をつぶやいた。


「ほ、ほら、アタシって男の子っぽいし……。それに彼女……アタシなんかと違って女の子らしいからさ……。
 だからこっちで、いっそボーイッシュに仕立てて、バランスとってみようかなって……」


 左手に持ったカジュアルな服を持ち上げて、それを選んだ理由を解説する。
 続けて、今度は反対の手で持ったワンピースを持ち上げて、言った。


「でもおしゃれって言ったら……こっちの女の子らしい服装くらいしか思い浮かばなくて……。
 どうも普段考えないことだから発想が乏しいのよね……」


 言い終わってから、持ち上げた両方の服を下げると、同時に顔までも下に向いてしまう。
 まるで、手と共に、気持ちまでも一緒に落ち込んでしまった、ような……。


「……いざ考えてみたら、どっちか分からなくなったの……。
 彼女が、アタシに女の子を望んでいるのか、男の子を望んでいるのか……」

「…………」

「あははっ……ごめんね! 難しい質問しちゃって! 分かんないよね……。こんなの……普通じゃないもの……」


 私は、彼女の言葉が終わるまで、ただ黙って聞いていた。
 落ち込んだまま、最後に寂しそうに、こう付け加えた。


「好きになった相手が相手だからね……普通の恋愛はできないわよ……」


 ……と。
 つられてしまったのか、私の心にも寂しさが溢れてくる……。
 だけど、違う。
 今私は鈴凛ちゃんと違う……別の寂しさを、胸に抱いている。


「……普通の恋愛って、なによ?」


 気づいた時には、そんな言葉が、私の口をついて出た。


「え……?」

「だから、今鈴凛ちゃんが言った"普通の"って、なんなの?」


 言い放った。店内の静かな雰囲気など無視して、強く、強く。
 まるで、苛立つ気持ちを彼女にぶつけるように……。


「マニュアルがあって、嬉しい時にはこう、悲しい時にはこう、怒った時にはこう。
 そういう他人にならったことするのが、鈴凛ちゃんの言う"普通の恋愛"?」


 苛立つ……? ……ああ、そっか。


「男の子じゃないからダメ? 血が繋がっているからダメ? そんな気持ちで私の妹選んだの?」


 私、怒ってるんだ。


「私はね、あの子がなんであなたを選んだかなんて分からないわ……。
 でもね、あの子が好きになったのは"女の子"でも"姉妹"でもなく、紛れもなく数十億人中のひとり、"鈴凛"って特別な存在よ!」


 この子に……当事者のこの子に……


「普通じゃないのも含めて、あなたを選んでるんでしょ?
 もしそれでもダメなら……結局"鈴凛"じゃダメって、そういうことなんじゃないかしら……。なら……」


 私自身の気持ちも、否定された気がしたから……。


「マニュアルに沿わなきゃ普通になれないなら……私、そんな恋は要らない!」


 目の前の妹にじゃなく……きっと、自分に言い聞かせたくて……。

 だから、こんなに強く……











「……とかなんとか言っちゃって、実は一番気にしてるクセに」

「うぐっ……!?」


 しばしの静寂のあと、ボソッ、っと反撃の一言。
 その一言で私が怯んでしまったのを良いことに、鈴凛ちゃんは調子に乗って更なる追い討ちをかけてくる。


「ああ〜ん、カミサマ〜。私とあの人はどうして血の繋がりがあるの〜、残酷よこんな運命〜」

「な、な、何を言ってるのよ!! っていうか誰のマネのつもりよ!?」

「へっへー、お返しよ、お返し。そんなこと外で言われてるアタシの気持ちも考えてよね、咲耶ちゃん」


 う……確かに。
 口にしていたのは断片的な内容で、秘密の情事まではそう簡単に読み取れないだろうけれど、
 かなり極秘で、しっぽの端さえも見せることを避けたい話題を、私は感情に任せて思いっきり口にしてしまったのだ……。
 これはなんというか、店内に人が少ないことが幸いというか……うん、正直ごめんなさい。


「でも……」


 ぽすっ、胸に軽い衝撃。
 目の前には、ちょっぴり手入れの足りない髪の毛が広がって。
 それが、今目の前に居た子のものだとはすぐに分かった。


「……ありがと。……なんかすっきりした」

「どういたしまして」


 体重を私に預け、私の胸に頭をうずめて、小さく感謝の言葉。
 私は視界に写る、ちょっぴりセンチメンタルな面影のちらつくボサボサ頭を、そっと撫でてやった……。

「ま、私の言いたいことが分かるなら、どっち選ぶかなんて分かるわよね?
 選んだそれが"鈴凛ちゃん"になるんだから、あの子だってきっとそれを見たいはずよ。
 らしく生きましょうっ。そうすれば……ね?」

「らしく……か。うん……」

「世の中にはボーイッシュ好みの男の人もいるのよ。相手が女の子だからって、男の子らしく必要もないわ」


 落ち着いたのか、照れくさかったのか、再び元の距離を取った鈴凛ちゃん。
 うなずく彼女に、私はウインクを投げて、今度は優しく励ました。
 鈴凛ちゃんは、「だね」なんて短い納得の返事を、私に返してくれる。
 さっきから見て、ずいぶんと表情は明るくなっている……ように私は見えた。


「幸せにしなさいよ……私の妹なんだから……」

「まっかせなさい!」


 鈴凛ちゃんは、今の落ち込みブルーがまるでなかったことのように、胸を叩いて自信満々に、陽気な態度で言い張ってみせた。
 さっきまで深刻そうなが顔で思い悩んでたクセに……この子はほんと、切り替えが早いというのか、調子が良いというのか……。


「……ま、それも魅力って言えば、そうか……」


 多分あの子も……そんな鈴凛ちゃんに魅かれたんだろうし……。


「……でもさ、」

「ん?」

「相手の理想に合わせて、"鈴凛"をちょーっぴり変えるのは……?」

「……それはアリ」


 ふたりで大笑いした。












 鈴凛ちゃんと別れて、私は再び幸せデートの道のりへと戻った。
 待ち合わせの場所が見えてくると、そこには既に私のデート相手ふたりの姿が……。


「ええっ……!? ウソっ、私が最後!?」


 一瞬遅刻しちゃったのかと思って、携帯で時間を確認。
 時計は30分前を表示。
 どうやらまだ遅刻ではないらしい。


「30分も前だってのに……ふたりとも生真面目過ぎよっ!」


 普通は遅刻した相手に対して憤りを感じるべきなので、誰も咎められることもない。
 むしろ全員時間前に集合しているんだから、褒められるべき状況である。
 なのでこの場合、腹を立てるのは筋違いというもの。
 分かってはいても、待っている時間も楽しみたかった私としては、それを奪われてとても悔しいことなのである。
 あーん、もうっ! 折角私が一番に着いて、ふたりを迎え入れたかったのにっ!
 あのメカっ娘に余計な時間食ってたせいで台無しじゃないのっ!
 これで遅刻してたら、今までの資金援助をすべて取り立ててやるところだわ。

 ふたりは、私を待つまでの時間つぶしか、楽しそうに語らっていた。
 私にはまだ気づいていない。
 まだ時間前とはいえ、これ以上遅れを取っては長女の威厳に関わる気がする。
 私は、ふたりの名前を呼ぼうとした……瞬間、胸に、突き刺さるような痛みが……。


「……っ」


 唐突な臆病風。
 ふたりに駆け寄ろうとした瞬間、急にその一歩が重く、怖くなった。
 それはきっと……妹とあんな会話を交わしたから。
 まるで、想いの人へと歩み寄るそれが……まだ本気で告げてはいない私の想いを、告げる行為と重なったから。
 あなたのいる場所へ進む一歩のように感じで……踏み止まってしまった。


「参ったな……」


 あの子の言ったとおり……。
 私、あの子にあれだけ言っておいて……自分は足踏みしてる……。
 頭じゃ分かってる……でも、心は簡単に分かってくれない……。


「……言った言葉くらい、責任取んなきゃね……」


 妹たちが頑張ってるんだから、私が頑張らなくてどうするの?!
 ほんと……頼れる一番のお姉さんでいるのも大変だわ……。
 立ち止まった足を、勇気ごと踏み出すように、今度こそふたりを呼びながら駆け寄った。


「お兄様ー、可憐ちゃーん」


 私に気づくと、お兄様は「やあ」なんて声をかけて、可憐ちゃんは「あ、咲耶ちゃん」なんて名前を呼んでくれた。
 そんなふたりの間に飛び込んで……ふたりの腕を取って、がっしりフック。


「さっ、行きましょっ!」



 神様、私、この恋絶対成就させますっ。











あとがき

某お兄様との何気ない会話からインスピレーションを得て生まれたもので、
その際多分本人さえも忘れそうなくらい何気なく、作るようなことを言いましたので完成させますた。
言ったことくらいは守らせて欲しい、なんて無駄な意地もってる人間なのです、わたしゃ(爆

恋愛には普通も百合も、決まった形があるものじゃなく、それぞれの形で存在する個人個人のドラマなんだと思います。
それぞれのドラマにはひとつとして同じ形のないもので、
それはシスプリでいうスタンダートな「兄×妹」の形でも、百合という「妹×妹」という形も同じ。
今回テーマとして描きたかったものはまさにそれで、この作品からそこを感じ取ってくれれば作者として嬉しい限りです。

また、SSってものは普段、書いている人や公開されてる場所などで、
見る人にはカップリングが想定された状態で読み始めものなのだと思うのですよ。
なので、それに自由度を与えられるようにも作り上げてみました。
咲耶が非百合でも百合でも、鈴凛の相手も、妄想の余地を与えるように書きましたので、自分の解釈で読んでくださいまし。

余談ですが、完成させた日にカラオケに行ったら、
ほぼ同名のタイトルの歌が、セーラームーンの歌にあって驚きました(苦笑


更新履歴

H18・7/16:完成、一言雑記にて掲載
H18・7/23:SSページに掲載


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