カツ……カツ……カツ……


 コンパスを片手に、少女は街を歩く。
 一歩一歩足を進める編み上げのブーツは、その都度レンガの道と固い靴音を奏でていた。

 時は夕刻。
 既に学校は終わり、帰路の途中に制服のまま寄り道をする学生たちの姿も、ここまでの間にちらほらと視界に入ってきていた。

 彼女は自らの妹の姿を視界に留めた。
 辺りには誰もいない。
 コンパスは静かに光り、反応を示す。


「……そう、か…………。彼女も…………」


 その少女―――千影は、ポツリと呟いて、そして一目見ただけでは分からないだろう程かすかに笑った。
 そっと、気づかれないように、妹の背後へと忍び寄る。

 そして―――


「…………ッ!?」


 振り向いた妹に、同じスレイヴァーとして、「戦い」という形で礼を尽くした。





 

Sister's Alive
〜妹たちの戦争〜

12月17日 月曜日

第2話 現実と非現実の越境







 時は夕刻。
 既に学校は終わって、別にどこかに寄り道することもなくまっすぐ家に帰ると、
 アタシは着替えやら準備を終え、待ち合わせの時間まで家で待ってから、丁度良い時間を見計らって家を出た。

 鞠絵ちゃんはここから離れた高原の療養所に入院している。
 そこは、電車を使わなきゃならないほどの距離で、したがってアタシは鞠絵ちゃんを駅まで迎えに行くことになっている。
 いつもはお見舞いのために向かうこの道も、今日はお迎えのために向かう。
 だから、アタシの足取りも、自然と軽いものに……


「わー! 遅刻遅刻ー!」


 …………なる、「予定」でした……。

 現在のアタシは、それとは全くの正反対の、どたどたと慌しい足取りで待ち合わせの駅まで必死に走っていました。
 しかも今日2回目。
 帰宅後、迎えに行くための準備も、その後のおもてなしの準備も……ちょっとしたおめかしも……バッチリ決めた。
 ……までは良かった。


「折角鞠絵ちゃんと会えるっていうのに、なんでこういう時に限ってオオボケかましてるのよ!
 っていうか、また遅刻かよアタシ!」


 今、時計の針は見たくない現実、認めたくない事実の刻印が印されているだろう。
 それでも確認せずにはいられない自分の因果を心底逆恨んだ。
 恨みながらも走る足を止めず、それなりの覚悟を決めてから恐る恐る腕時計に目を向けた。


「…………」


 凍った。
 足は動いてるままだったけど、中身が凍った。
 時間は……さっき合わせた時間が正確なら、10分の遅刻と表記されていた……。
 ああー、今度は時計の時刻はきちんと直されてるから、間違いなく遅刻になってしまう〜!


「それというのもお前のせいだっ!!」


 先程、電池交換を施した腕時計に向けて、言っても意味もない批難を浴びせた。
 切れている電池を交換するついでに、ちょ〜っとだけ中を拝見させていただこうとしただけなのに……
 ああ、大型小型問わず、メカのこととなるとすぐに没頭してしまう自分の性格が呪わしい……。
 それだって、予定だと普通に間に合って、全然余裕があるって思ってたはずだったのに〜。

 季節は冬。
 当たり前だが、この時期の日本は気温が低い。
 体が丈夫な衛ちゃんとか、ゲンゲンゲンキな雛子ちゃん、生き様それ自体がサバイバーな四葉ちゃんなら大丈夫だろうけど、
 反対に体の弱い鞠絵ちゃんにとって、この時期の外は非常によろしくない。
 したがってこの寒い中、鞠絵ちゃんを待たせるってことはとても大問題なことだ。
 それを肝に銘じておいたはずなのに………あ〜、アタシのバカぁ〜ッ!!


「あ、駅! 見えた!!」


 なんとかこれ以上遅れることなく、駅を射程内に留める。
 外から中が見えるガラス張りの向こう側に、小さめの旅行カバンのようなものを横に置いて駅のイスに腰掛け、
 髪を三つ編みに纏めたメガネをかけた少女が一冊の小説を読みふけっている姿を目に捕らえた。
 傍らには連れ添うようにゴールデンリトリバー種の犬が、ケースの中狭しと、でーんっと眠っていた。


「あ〜、やっぱり先に着いているぅ〜」


 一分一秒をも惜しいこの現状に、遅刻という致命傷。
 見えたからといって余裕などもてるはずもなく、スピードは緩めるどころか逆に加速し、アタシは駅までラストスパートをかけた。


「鞠絵ちゃん!」


 出入り口からガラス張りの向こう側に着くと、誰も居ないことを良いことにアタシその娘の名前を呼んだ。
 その声が耳に届いたのか、ハッとしたように顔を上げて、小説に向けていた視線をこちらに向けると、
 そうしてもう1回ハッとしたように、嬉しくて驚いた表情をアタシに見せてくれた。


「鞠絵…ちゃ……はぁ………はぁ………大丈、夫……だった……? ……はぁ………はぁ……」

「……鈴凛ちゃんの方が大丈夫ですか……?」


 膝に手を突いて肩で息をするアタシ。
 それも仕方ない……一体どのくらいの間全力疾走で駅まで向かっていたのか……。
 普段動くことの少ない自称頭脳労働派でインドア派なアタシがだ。
 しかも心配しているはずのアタシが、逆に心配を掛けちゃうというオチまでついて……。
 ああ……明日は筋肉痛だぁ……。

 体を落ち着かせるため、大きく1回深呼吸。
 間に合わなかったからプラス2回深呼吸。


「ふぅ〜……」

「落ち着きましたか……?」

「うん、落ち着いた」


 久しぶりの再会で、しかも鞠絵ちゃんがこの街に帰ってこれたという一大イベントの始まりだというのに、
 こんな何気ないやりとりで開会してしまうなんて……なんて
 もうちょっと感動的……とまでは言わなくても、盛り上げて始めたかったな……。
 でも、その何気なさが、なんだか楽しくて……とても嬉しくて……


「久しぶり……」

「ええ、久しぶりです」


 お互い、そんななんでもない言葉を交わしあって、顔を綻ばせていた。












 結局、今日はそのまま真っすぐアタシの家に向かうことにした。
 何度も頭で確認し直したように、鞠絵ちゃんの体を冷やすことは大変良くないことだ。
 それでも、少しだけなら寄り道も大丈夫かなとは思ったんだけど……残念なことにその少しはアタシが遅刻で使ってしまった。
 まあ、時間はこれからたっぷりあるんだから、今は無理することもないだろうってことで、今日は断念することにした。

 ミカエルはケースから出してあげて、今はアタシたちと並んで一緒に歩いていた。
 綱は鞠絵ちゃんが持っていて、ケースはアタシが運んでいる。
 ずっとケースで窮屈な思いをしていただろうから、自分で歩かせた方が良いだろうってことで。
 ミカエルにとって、このケースは子供の時からお世話になっている使い古しの年季もので、
 ミカエル自身にとってはもうピッチピチ窮屈なもの。
 今はその子供たちがお世話になっているという歴史深い品だ。


「ミカエル。お前が来るのにも電車賃追加料金払ってるんだからね。しっかりと楽しみなさいよ」

「うふふっ 鈴凛ちゃん、がめつい♥♥

「あははー、ハートマーク付きでそう言われるとなんかヤダなー」


 ミカエルは、鞠絵ちゃんが子供の頃から一緒に暮らしているペットの犬。
 ペットとはいえ、鞠絵ちゃんにとって療養所に居る唯一の家族で、大親友な存在だ。
 ……まあ、療養所でペットなんて居て良いものかというありきたりのツッコミは、
 アタシにとってはもう何年も前にやり尽くしたネタなので、その辺は当にどうでもいいのだ。
 そんな大親友を、今回は一緒に街に帰らせてあげたいという鞠絵ちゃんたっての願いから、
 ミカエルには狭いケースの中で我慢してもらうことで、この街への招待状を手にすることができたのだ。
 さすがにその子供たちは無理ということで、そのお世話は看護婦さんに任せてきたそうだけど……。


「冬休み中はさ、普段持っていけない大型のものとか、いっぱいいっぱい見せてあげるからね!」

「はい……楽しみにしています


 ……いっぱい話したいことがある。
 いつも面会時間っていうタイムリミットで泣く泣く切り捨てていた話題とかも、
 今回の長期外泊では思う存分時間を気にしないで話すことができるんだ!
 あんまり夜遅くまで無理させちゃうと意味ないんだけど……
 それくらいアタシの頭の中は話したいこと、見せたいもの、やりたいことに溢れていた。
 今日あったことだけでも少なくないのに、話の種はまだまだ何ヶ月分にも及んで……
 ああ、もうっ、外泊許可の間中に話しきれるのかなぁ?

 普段、鞠絵ちゃんが体験できないことを、このお泊り会の間にアタシが代わりに分け与えてあげる。
 ううん、それ以上に分け与えてあげちゃうんだ!
 昨日だって、わざわざ(時計の修理を忘れてまで)メカを完成させたんだから……。


「……っしゅん……!」


 と、鞠絵ちゃんが可愛らしいくしゃみをひとつ。
 こういう何気ない時に、鞠絵ちゃんの……鞠絵ちゃんじゃなくて白雪ちゃんや可憐ちゃんあたりでも、女の子らしいなって意識してしまう。
 アタシなんかがさつに「ふぇっくしょん」だ、しかもたまに濁点入る。


「……大丈夫? 寒くない?」

「寒いですよ」


 さらっと答える。
 「遅刻」という罪にブスッと刺さる。


「でも……――」


 今まさに、隣で罪の意識にさいなまれようとしているアタシの左手を、鞠絵ちゃんはそっと、右手で握って。


「こうすれば、暖かいですよ


 にこっと笑って、そんなことを口にしてきた。


「……そうだね」


 暖かかった。
 鞠絵ちゃんの手は冷たかったけど……でもそうじゃなくて、なんだか心が暖かい……






    ――― ダァン……


「ん?」


 唐突に、何かの音が耳に届いた。
 なにかにそれなりの重量のものがなんかにぶつかったような……そんな感じの重い音。
 目を向けると、その方向からは鳥がそれなりに大量に飛び交っていた。
 まるで、止まっていた木に思いっきり衝撃を与えられ、驚いて逃げるような感じに……。


「何の音でしょう……?」

「交通事故、かな?」


 交通事故にしては軽い感じだったし、何より鳥から推測するに、その場所には公園があったはず。
 車が通りそうな道なんてなかった気がする。
 別にそんな気にすることでもなかったんだろうけど、なんだか、妙にその音が気にかかった。


「わたくしが見てきましょうか?」

「え?」


 唐突に、鞠絵ちゃんはそんな提案を持ちかけてきた。
 もちろんそんなことはとんでもないって思った。
 だって、鞠絵ちゃんは元気になる兆しが見えてきたからって、それでもまだ治りかけ。


「大丈夫ですよ、最近わたくしの調子の良さは、お医者様もお墨付きなんですから」

「でも……」


 風邪みたいな軽い病気でも、平気だろうと思って治りかけに無理をしてしまえば、そこからまた悪化し、
 今までの治療などは無意味になって、元々の病状やそれ以上の病状に戻ってしまうなんて話はザラだ。
 ましてや鞠絵ちゃんは風邪なんかじゃなくてそれよりも重い病気……。
 顔色だって、今日は凄く良い方だって分かるけど……それでも無茶をして良いとは思えない。


「任せてください

「…………」


 だけど……にっこり笑ってそう口にするその顔で、なんとなく気がついたんだ……。
 鞠絵ちゃんは、自分に任せてもらいたいんだ、って……。
 いっつも人の手を掛けていた自分にコンプレックスを感じて、
 だから大分元気になってきた今、それを少しずつ、少しずつでも返して行きたいんだ、って……。


「……分かった。でも無理はしないように。これだけは約束厳守だよ」

「はい!」

「では鞠絵調査員、任務の無事を祈る」


 冗談交じりに、まるで軍隊の真似事のように敬礼のポーズをとりながら、鞠絵調査員に任務を与える。


「いえっさー、です

「うん、イエッサーって男の上官に対する挨拶だから。アタシこれでも女の子だから」

「分かってます♥♥

「分かっててなんだ。酷ぇ」












「お前の飼い主……おそいねぇ」

「わぅ……」


 鞠絵ちゃんが行ってから既に2、3分……いや、5、6分は経ったかな?
 鞠絵ちゃんが行った時に時計をチェックしていなかったから正直よく分からないけど、それなりに時間は経過してるのは確かだった。
 その間、ミカエルとふたりで待つアタシは、ちょっとだけ気が気じゃなかった。
 まあ、時間的にはまだ全然大したことないっていっても、
 やっぱり鞠絵ちゃんの体を気づかうと、気にせずにはいられないというかなんというか……。

 しかし、任務を任せた身としては、じっとその成果を待つ義務がある…………のかなぁ?
 アタシ、軍のことなんて良く分からないし……軍機のことならそれなりに分かるけど……。


「ねぇ、ミカエル……アタシの学校の話、聞く?」


 あまりに退屈だったから、ついつい側にいるミカエルに話しかけた。


「くうぅん……くうぅん……」


 一丁前に首を横に振って、丁重にお断ってきた。
 なんか悔しい。


「……ったくこの犬は……ヘンに賢いんだから……」


 バカにされた(?)ことに対して、ミカエルに悪態をもらした。
 ふと、なんに気兼ねなしに鞠絵ちゃんの荷物の入った小さめの旅行カバンに目を向ける。
 出掛けに、「荷物……恥ずかしいから見ないでくださいね……」なんて言い残された荷物。


「……アタシは四葉ちゃんとは違うっての」


 そりゃ、四葉ちゃんとはよく組んで、探偵団なんてやってる時もあるけど……。
 でも相手は女の子、そういう礼儀をわきまえてない訳じゃない、四葉ちゃんじゃあるまいし
 ……いや、アタシも女の子だけど……アタシはなんていうか女の子っぽくないからあてにならないというか……。


「ねぇ、ミカエル、どう思う……?」

「わうっ、わうっ」


 質問の内容を言葉にした記憶はないのだが、何故か思いっきり肯定的な感じに首を縦に振りながら返された。
 チミ、それはアタシが女の子らしくないって言いたいのか? あ?






    ――― キィンッ


「……ん?」

「わう?」


 遠くから……さっきのような衝突音じゃなくて、まるで金属同士がぶつかっている様な鋭い音が聞こえた……の、かな……?


     ――― キィンッ

    ――― パキィンッ



「……!」


 もう一度、同じような金属音を耳にした。
 しかも今度は2回。
 ということは聞き違いじゃない……。
 音の聞こえた方角に目を向けると、その方角は……


「鞠絵ちゃんが行った……方角から?」


 …………嫌な予感がした……。
 何かは分からないけど……鞠絵ちゃんの身に何か起きてるんじゃないかって……そんな予感……。

 気がつけば、アタシは居ても立ってもいられず、その方向へと駆け出していた。












「はっ………はぁっ………はっ………ぁっ………」


 走った、それこそ無我夢中に。
 さっきまでの全力疾走で体力を消耗してたってのに、まだ回復しきってないっていうのに。


「やっぱり、鞠絵ちゃんに任せるのは不安だよっ……!」


 鞠絵ちゃんは体が弱いんだ……。
 病弱で……まるで晩秋の花のように、可愛くて綺麗だけど、今にも散ってしまいそうな……そんな儚い女の子……。
 そりゃ最近は良くなってきた……今日だって、今までで一番顔色が良かったようにも見えた。
 それは、今までの治療が上手くいって、体が回復を見せてくれていることだって分かってる。
 ……だけど、まだ完全に治ってはいないことだって事実。
 その大切な治りかけの時期に無理をして、そして今までの治療を……たったひとりの時期を無意味にするのだけは、絶対に嫌だった。

 だから走った。
 そんな大した距離じゃないはずなのに、アタシにはものすごく長く、長く感じた……。


    ――― キィンッ


 近づくたび、金属音は段々とはっきり聞こえてくるようになった。
 そこは、思ったとおり公園があった。
 普段から、それなりに広いはずなのになぜか人気にんき人気ひとけのない公園。


「はぁ………はぁ………はぁ……」


 入り口にあるポールに手を掛けて、普段動かさない体に酸素を送るため、一旦足を止めて息を整える。
 この空気が乾く冬の寒い中、口で息すると口の中が乾いて喉を痛くする危険が高いのでお勧めできない。
 そのことを知っているくせに、それでも酸素が足りないから口で思いっきり息をした。


   ――― キィンッ

       シャンッ

     ―― パキィンッ


    
……チェキ!



 音は、その更に奥にある、小さな森とも林とも言えないような、木の茂っている場所から響いて……――


「……って、チェキぃっ?!」


 ……チェキっていったら四葉ちゃん。
 先ほど、ちらっと口にしたマイベストフレンドなマイシスター。
 噂をすればなんとやらなのか……


「……って、四葉ちゃん、またトラブルに巻き込まれてたの……?」


 ……それとも自分で引き起こしたのか……。
 四葉という少女の、トラブルメーカーな性格やこれまでの行動パターンから、なんてことを邪推する。
 たったひとつの声を聞いただけで、危惧していた予想事態に少しだけ呆れが入った。
 それでも、アタシにとっては救いではあったけど……はやる気持ちと溢れそうになる不安はまだまだたっぷり残っていた。


「鞠絵ちゃん!!」


 アタシは、気持ちに突き動かされるまま、まだ休みたい足に鞭打って音の鳴る木々の茂みへと駆け出した。













 それが、日常の最後の境界線だった……。


















   ――キンッ
         カンッ

 パキィンッ
     ―――キィンッッ


       シャンッッ


「なっ……」


 言葉を失った……。


 茂った木々の中、広がっていた空間に音の原因は存在していた。
 そこに居たのは、アタシの姉妹のうち3人。
 さっきここにたどり着いたであろう鞠絵ちゃんと、わき腹を押さえながら屈み、苦しそうに息を荒げる千影ちゃん。
 そして、先程聞いた声の予想通りその場にいた、姉妹の中でアタシと一番親しい四葉ちゃん……。

 たったそれだけなら、「こういうこともある」なんて、笑ったり呆れたりで済ませられたんだろうけど……
 でも、そこに広がる光景は……なんとも冗談染みたもので……


   ―――キンッ

         シャンッ
    ――― キンッキィンッ
 パキィンッ

        ―――キィィンッッ



 体の弱いはずの鞠絵ちゃんがナイフのようなものを手に……
 同じく姉妹である四葉ちゃんと……
 まるでアクション映画かなにかのような……それ以上の動きで、




    ――ガキィィィィィンンッッ




 激しく、戦っていた……。











更新履歴

H17・1/16:完成・掲載
H18・4/3:ミス修正


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