「なにか、ご希望の品などございませんか?」
稽古帰りに千影ちゃんのお家にやってきたワタクシが、挨拶の次に口にした第一声。
玄関で立ち尽くす千影ちゃんのお顔は相変わらず無表情なまま。
けれど、目は大きく見開いていて、それが感情表現の乏しい彼女には十分に「驚き」を表現している事は容易に察せました。
そりゃあ……突然訪ねてきた人間から、こんな目的語を端折った質問をぶつけられたのだから……。
目的語の名が示す、肝心の「目的」について見当が付かないのは、道理と言えば道理。
そのようなこと、ワタクシ自身も十二分に理解していました。
理解していましたが……でも口にしたくなかったのだから、許して欲しい。
よく知った仲だから、とお察しくださること期待したのですが、どうやらそれも儚い希望だったよう。
言いたくない……ああ、言いたくない……。でも言わなければ……通じないのだから仕方がない。
ワタクシは、淡い希望に別れを告げ、渋りながらも覚悟を決めて、家に訪ねてきた要件を口にしました。
「ですからっ! ホワイトデーのお返し、なにが御所望なのか……と、申して、いる…の……です……」
トリック・ホワイトデー
簡潔に伝えたくて、半ば自棄気味に言い放った。
女のワタクシが、同じ女性に向けて、「ホワイトデーのお返し」だなんて……こんなこと、何度も何度も口にしたくはない。
けれど、強い口調だったのも最初のだけで、後半は声がすぼんでしまった。
聞き取れなかったなら、もう一度口にしなければならなくなるというのに……分かっていても言い淀んでしまうのだから人とは不思議な生き物ですわ。
はぁ……ワタクシも、心の鍛錬がまだまだ足りないようですわ……。
「…………ああ」
千影ちゃんは、納得したご様子で、短くそう仰いました。
静かでも、きちんと伝わった事が明確に見て取れた。
良かった……。またあんな事言わずに済みましたわ。
「フフ……フフフッ…………うふふふふふふフフフふふフフふふふっ……♥♥」
「ひぃっ?!」
不気味な笑い声に、思わずビクッ、と身体全体を竦ませて後退り。
普段無表情な顔が、ギャグ漫画も驚きの満面のにやけ顔に……姉君さまって本当に感情表現乏しかったっけ?
「あの……千影ちゃん、何か悪いものでもお食べになられたので……?」
「いやぁ………ついに春歌くんも…………私の元に嫁ぎに来る覚悟を決めたと思うと……」
「ち・が・い・ま・す!」
広げた間合いを詰めて、妖しい笑い声を上げていた千影ちゃんの後頭部目掛けて平手をすぱこんっ。
俗に「ツッコミ」と呼ばれる手法で、千影ちゃんの冗談にもならないような戯言を強制的に制止させました。
「どんな形であれ、頂いたのなら返すのが礼儀でしょう」
「あー」
先日、頭に血が上ったワタクシは、知らぬこととはいえ千影ちゃんのバレンタインチョコを貪り食べてしまったのだから。
ここで礼を欠く様なら、それはワタクシの目指す大和撫子の名が廃ると言うもの。
で、ですからっ! 本命とか千影ちゃんのお気持ちに応えるとか、そういう意図は一切合切全く全然ございませんのですっ!
「素敵……だね…………」
「え?」
「いや………嫌々でも礼を尽くす…………キミらしくてね……。……素敵だと………思っただけさ……」
ドキン。心の臓が、わずかに跳ねた。
さっきまでの崩れたギャグ漫画顔も、いつの間にか普段の端麗なお顔に戻っており、
相対的なギャップから、より一層の輝きを引き立てている。
まるで、芸術的な一枚の水墨画に出会ったかのよう…………な、なにをときめいてるのですかワタクシは!?
「ああ、いけないいけないいけない……」
頭を抱え、妙な雑念を振り払うよう何度も振った。
相手は姉なのです、女性なのですよ……しっかりなさい春歌。
でも……嫌々? 本当に……?
好いてくれる気持ちは……それ自体は……嬉しい。
ただそれは、禁じられているから……受け入れる訳にはいかない……。
それだけ……。
それがなければ……大切な姉だから、やっぱり好き、ですわ……。
「でもなんで………わざわざ……家まで訪ねに?」
「下手に手作りなんか寄越して誤解されても迷惑ですから」
きっぱり言い放ちました。
千影ちゃんのおめめがバッテンを描きました。
え? この人本当に無表情キャラ?
ホワイトデーのお返しを手作りで、というのも出来なくはない。
どちらかといえば、その方がワタクシとしてやり易い節もあるのですが……
しかし、手作りには、手間を掛ける分だけ、市販の物より心の篭る印象を与えてしまうきらいがある。
だからこそ、手作りでは渡せない。
そう、これは予防線。
女であるワタクシは、同じ女性である千影ちゃんの気持ちに応えることは出来ない。
けれど、礼を欠くことは、大和撫子を目指すワタクシにとっては不本意。
だからこれが最大限の譲歩。
頂いた物への礼と、千影ちゃんに向けられる好意の丁度境界線。
「えー、誤解させてよぉ」
「止めてください性質悪い」
不服そうにまたギャグ漫画顔を向けて無茶なことを希望してくる。
唇なんか数字の「3」の形に尖らせて、もうどっかのポンチ絵のようにぶーぶー文句を口にしてますわ。
ああ、どうして神様はこのような美麗な方に、このようなギャクセンスをお与えになったのでしょうか……?
「ですから、手作りでなければご希望のものを差し上げますから」
「ふぅ〜ん………。…じゃあアレ貰おう……マシュマロみたいなもの……」
「マシュマロ……"みたいなもの"?」
訪ねておいてなんですが……また抽象的な物を注文されたものですわ。
それこそ、やってきて早々のワタクシのように、一体なんなのか分からない言い回し。
しかし、お返しするからにはきちんとしたものを贈るのは当然。なればこそ、しっかりと把握しなければ「お返し」を果たすことは叶わない。
ワタクシは、早速千影ちゃんへ質問をお返ししました。
「なんですかそれ?」
「何でも…………鞠絵くん恒例の…………ホワイトデーのお返しのようだ……」
「鞠絵ちゃんが?」
具体的な回答を求めたのだけど、千影ちゃんは全く別の意味合いの回答を寄越しました。
それでも、飛び出した意外な人物の名前に、いたく興味を引かれた。
「そう……鞠絵ちゃんが……」
恒例、と言うことは、幾度も同じものプレゼントなされたのでしょう。
恐らくは、毎度バレンタインにチョコレートを寄越すであろう鈴凛ちゃんに対して。
ホワイトデーとは基本的に「お返しの日」なのだから、前提としてバレンタインに貰うことが条件となりますから。
……というか、「鞠絵ちゃんがホワイトデーにお返し」って……しかも毎年。
あんなに乙女らしい子を男性役に回すだなんて……まったく、鈴凛ちゃんの考えることは毎度の事ながら理解できませんわ……。
「春歌くん…………顔が……崩れているよ……」
「はっ!?」
い、いけませんわ、ワタクシとしたことがつい……。
どうしても清楚清純可憐で儚くか弱い鞠絵ちゃんと、それを穢し貶めるズボラ娘のことを思うと、
ワタクシの護衛本能が、なんとしても彼女(前者)を彼女(後者)から守らねばという使命感に煽られますわ……。
ワタクシはひとつ咳払いをして、場の空気を取り繕うと、
「分かりました。それで良いというのなら、それにしましょう」
ふたつ返事で、千影ちゃんの要望を飲むことといたしました。
いまいち具体的な像が掴めないものの、本人が望むならそれを差し上げるに越したことはない。
贈り物とは、少なからず相手に喜んで貰わなければ意味を成さないもの。自己満足ではいけないのだ。
それに……鞠絵ちゃんと同じことをする……まるで憧れの女優と同じ髪型にする愛好者のような、
淡く切ない憧憬心が、ワタクシに同意の返答をさせました。
「本当かい……?」
「ええ」
それが、悪魔の囁きだとも知らずに……。
「では……いただきます」
「へ?」
ちう。
「……………」
…………………………。
「ごちそうさま♥」
…………………………………………………………。
――――しばらくお待ちください――――
「ッッッぎゃぁぁああああぁぁぁああぁぁぁーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!?!?」
「げぴゃらっ!?」
悲鳴、のち悲鳴。所により絶命。
満足げに軽く紅潮した千影ちゃんの顔面目掛け、そのまま首を境に上下を分断させんほど猛烈な一撃が炸裂。
滑稽な悲鳴と共に、千影ちゃんは身体ごと背面にブッ飛ばされ、玄関より奥へと続く廊下の、薄暗い空間へと飲み込まれる。
わ、ワタクシの唇にっ……! ち、ち、ちちち、千影ちゃんのっ……!
姉君さまの……同じ女性のくちっ、唇、が……が…………が……
「がぁぁぁぁああああぁぁあああぁぁぁッッッッ!?!?!?」
悲鳴にも嘆きにも聞こえる、言葉にならない声を叫びながら、鍛錬で磨き上げた跳躍力で、空を飛ぶ千影ちゃんを追いかけた。
「日々大和撫子を目指すべく、礼節、規律、風紀の乱れに人一倍厳しく己を御して来たのにっ!!
昨今、寛容になっていく世の流れにも流さるる事無く、脳裏に思い描く理想の為と人一倍の節制を欠かすこと勿れと常より心がけ、清く正しく生きて来たのにっ!
それを、それを、其れを、それを其れを其れを貴女はぁーーーーっっ!!」
「あー、頭に血が上ると台詞がやたら小難しくなるんだ……これは大発け―――げぶぅっ!?」
突き当たりの壁に激突してやっと止まった千影ちゃん。しかし安心は早い。というか暇も与えない。
刹那の安息も与えず追い着き、磨き上げた力と技で非難の言葉と共に追い討ちを浴びせる。
「ばか!ばきっ ヘンタイ!べきっ 根暗!メキッ 美形!ボゴッ ギャグ漫画!ドガッ 色魔ぁっ!!」
普段のお稽古により、多少なりとも武道の心得もあるワタクシ。
活火山の如く煮え滾る感情は留まることも知らず、千影ちゃんに向けて、激しく「教育的指導」を行う。
稽古場の先生方の教えの賜物か、ワタクシが打ち込んだ拳は的確に人体急所へと吸い込まれてくださります。
やりすぎ? だいじょうぶ、ちかげちゃんしなないから。
「はぁ……はぁ……はぁ……。どうして……? どうしてこのような……真似を……?」
一通り思いつく限りの人体急所に打撃を浴びせ、お陰か湧き上がる憤りも多少は収まった……。
ですが代わりに、千影ちゃんに受けた仕打ちを思い出して……瞳にじわり、涙が……。
幼子みたいに顔を歪めて、涙がボロボロ流れて……手の甲で、唇を、皮が剥けるくらいゴシゴシと拭いた。
「うっ……うっ……うぅっ……。ぐすっ……。よりにもよって……女性同士でこんな……このようなこと……。なんてふしだらな……ひっくっ……」
「ああ……子供みたいに泣く春歌くん…………良い……♥」
「……男同士ならともかく……」
「ちょっと待ちなさい春歌さん、この間からなんかヘンなこと仰ってません?」
そりゃあ、千影ちゃんからはそういう兆しを感じ取れるには感じ取れましたけれど……。
でもまさか、本格的に行動に出られるだなんて、思っても見なかった。
身近な実例が居るというのに、心のどこかで「女同士なのだから」と高を括っていた。
なのに、女同士なのに……して、しまった……。
突然すぎる展開に、込み上がる気持ちが怒りなのか悲しみなのか、もうどれなのか皆目見当が付かない。
「……キミが良いと…………言ってくれたから………だろう……?」
「一体いつ!?」
あんなに的確に急所を狙い撃ちしたというのに、平然と話を始める千影ちゃん。
ほら、だからしなないっていった。
「だから…………マシュマロみたいだったろう……?」
…………。
「は……」
はめられた……。
千影ちゃんの衝撃の発言に、頭の中でお寺の鐘がゴーン。ショックで膝から崩れ落ちてしまった。
確かに……今の感触は―――思い出したくはないのですが、それでもあえて感想を述べろと言うのなら……そ、その……
……や…………やわらかく……ありました……。
仰られる通りに……マシュマロ、みたいに……。
べ、べべ別に気持ち良かったとかそういう気持ちは一切なく単純に起こった事柄に評価を下すと言う意味でいうのならですわっ!!
「ああっ、もうっ!! 詐欺ですわ! 卑劣ですわ! 強姦ですわ!」
「強姦は違うだろうに……」
知っていれば、首を縦になんて振らなかった……。
適当に市販のもので義理だけ果たす予定が……手作りなんかよりも断然、千影ちゃんの気持ちに応えてしまった。
それこそ恋仲の男女、もしくは男×男のように。
引いた筈の予防線も、無意味になるどころか逆にまんまと利用され、こんな悲劇的な結末に……。
遥か遠く独国に御住まわれるお婆様……春歌は、貴女の孫は汚されてしまいました……よよよよ。
「鞠絵ちゃんと同じお返しをしてみたいと、ただ軽い憧憬の気持ちから、首を縦に振っただけなのに……。
それだけだったのに…………って、……ん?」
涙混じりに口にして、ふと、あることに気が付く。
「あのー……今の、確か鞠絵ちゃんのホワイトデー恒例って……申しませんでしたっけ?」
「ああ………そう言ったが……」
「つまり、ホワイトデーは、鞠絵ちゃん、ホワイトデーに、療養所へ向かう相手、ホワイトデーの、毎年に、白日の……?」
「……とりあえず………落ち着きたまえ……日本語じゃなくなってる…………」
あ、失礼、ワタクシとしたことが、つい心を乱してしまうなんて……って、何故?
千影ちゃんに汚されたから?
いやー、確かに感情の昂ぶりはいまだ収まらないですが、なにか違うような……。
つーか、心のどこかでこれ以上先に踏み込むなって言う警告が鳴りまくって仕方がないのですが?
しかし、ワタクシの胸騒ぎなど知ってか知らずか、千影ちゃんは両手を前に突き出すと、その両方の人差し指を立てて、
「……まあ、アレだ…………鞠絵くんと…鈴凛くんは……毎年こんな感じで………」
立てた指の腹を、まるで何かの比喩のようにゆっくりと近づけて……
「……………ちゅっ♥♥」
………………………………………………。
「っっきゃーーーーっ!!」
ポキッ
「ぎゃーー!?」
あンの借金野郎! そんな羨ま……はしたないマネをーーーーーーっっっ!!
見たくなかった見たくなかった、ええ、見たくなかったですとも!
分かってました、こうなるって分かってましたよチクショー!!
「こ……こっちの指は…………鞠絵くん…なのだが―――」
ポキッ
「うん……だろうね……。…やり直すだろうね………。…我ながらバカだねー……ぎゃーー!?」
両の人差し指の関節に、本来曲がるべきではない方向への力を加えられ、ごろごろ床に転がって悶える千影ちゃん。
そんな千影ちゃんを見下ろして一言。
「ええい、なにを身体を張って床掃除なさっているのですか!?」
「……え? ……そう解釈するんだ………? …あと……キミのせいよ、この床掃除……?」
無駄に口答えする千影ちゃんの言い訳など聞く耳持たず、ワタクシは手早く千影ちゃんの襟首を掴み引き上げて、更に言葉を続ける。
「行きますわよ千影ちゃん!!」
「え……? え……? ……行く? …どこに………?」
「もちろん鞠絵ちゃんを救いに! あのふしだらメカオタクに邪な道に謀られ、不純同性交遊に堕落させられそうな彼女を!
正しき道に連れ戻して差し上げなくては!! 今のようなふしだらな真似、断じてさせるわけには参りません!!」
「……あー………。…どちらかといえば……誘い込んだのは鞠絵くんで……鈴凛くんの方が堕とされたのだが…………」
「不純異性交遊機械熱狂者めっ! 例え血が繋がっていようが、許すまじっ!!」
「……聞いてないんだな………」
ワタクシの心に、確かにある「守る」という願い。
大切な人を守りたい……それは、遠い幼き日より望んでいたひとかけらの夢。
そのために己を磨いた。稽古を重ねてきた。
ひとかけらの夢は、描いた日から幾星霜、今では小さな結晶に。
だから……今日まで磨いた力で、か弱い彼女を守る事は、ワタクシの本懐。
「…まあいい……春歌くんと"でぇと"できると思えば………安いもんさっ! いぇ〜い☆」
「あ、それは断じて違います」
「ぎゃふん!?」
「さあ、説得せねば! 女性同士では禁忌と! 許されるのは男と女、または男と男の愛情のみだという事を!!」
「チミさっきから矛盾してるって気づいてる?」
……でも反面、なにやら先ほどから大和撫子とはかけ離れた言動が取り返しつかないほど流出しているような気がしますが……。
そんなこと気にしていられませんわ! 是が非でも彼女を、鞠絵ちゃんを救って差し上げねば!!
熱く湧き上がる使命感に、先ほどまで怒りか悲しみかの区別の付かないほど昂ぶっていた感情全く別の方向へ向いてしまったよう。
それらの根源である千影ちゃんさえお供につれて行こうとしてるのですから……。
今ではもう、己の純潔などどうでもよく…………は、ないですわね。
その件につきましては後ほど、千影ちゃんにた〜〜〜っぷりお灸を据えますわ。この恨みはらさでおくべきか。
「よし、だったら鈴凛くんは私に任せろ! 鞠絵くんが居なかったら、彼女も私のお嫁さん候補のひとりだからネっ!」
「ええい、このタラシが! 自慢げに親指立てて言いなさるな! でも今はその浮気性だけが頼りです!!」
「ホント言ってること矛盾してるなー。だがそんなキミも素敵だー」
でもなんでしょう……?
辛いこともあった、思いっきり手を上げた、思いっきり泣いたりもした。
家に着いてからの短い時間だったけれど……濃厚に色んなことがあった。
その全てが、目指す理想とはかけ離れているはずなのに……今、かすかに微笑が浮かんでいる。
たまには、こんな風に大和撫子の柵 から解放されるのも、
「なら、ワタクシが鞠絵ちゃんを。そして貴女が鈴凛ちゃんを。それぞれお相手いたしましょうか?」
「フフフ…………いいねぇ……」
悪くないかもしれない。
あとがき
バレンタイン書いたなら当然(?)ホワイトデーも書くのが礼儀。
というか、むしろこっちの方が主役?
なんせ去年のバレンタインより先にアイディアとしてあったというトンでもない代物です(ぇー
しかし、いざ書こうと思った時には筆の進みが遅かった……。
特に、最後を綺麗にまとめるのにかなりの苦労を……。
アイディアにしろ意欲にしろ、旬と言うのは本当に大事なんだということを、心底思い知りました……。
今までも実感してましたけど、今回ほど実感したのは久しぶりだと思います……。
でもこのSSの旬って、この年のバレンタインSS準備期間真っ最中なんだから仕方がない。
バレンタインあってこそのホワイトデーなんだから(苦笑
今年も「マシュマロみたいなもの」を引っ張り出した内容な訳ですが、
もうこの際「マシュマロみたいなもの」は恒例で行きます。以後全部に対応させます。決めました(爆
とか言いつつ、どこまで続けられることやら……。
今までのシリーズから比べると、全体的にギャグになってしまって。
シリーズなんだからもっと統一性を考えれば良かったと、そこだけちと後悔(苦笑
最後なんか悪巧みコンビみたいな終わり方になってしまいましたが……
これが別の世界(作品)に繋がるかどうかは微妙……だけど基本設定としては残しておきたいかなー?
更新履歴
H19・3/14:完成&一言雑記にて掲載
H19・3/19:修正してSSのページに掲載
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