「今年の夏の初め、行方不明となっていた少女が奇跡的に生還を果たしました!」

・・・何十日ぶりかな?

「見て下さい! 今回見事生還を果たした少女です!」

マイクを持った大人の女の人がボクを見てそう言う。
他にもカメラを持った人や大きな鏡を持った人や・・・
普段着のおじさんやおばさん・・・
なんだかいっぱい居るけど・・・ボクには関係ない・・・。

ボクは帰って来たんだ・・・。
この町に・・・
ボクの住んでたの町に・・・



たった一人で・・・

「今回、ある少女に降りかかった不幸な事故は誰の身にも起こり得る・・・―――」

「すごいわね・・・まだあんなに若いのに・・・―――」

「今回生還を果たした少女は・・・―――」

「・・・今回の事件、夏の初めに海で起こった・・・―――」

「少女が無人島でサバイバルですって・・・―――」

レポーターの人、野次馬の人、色んな人がボクを見て色んな事を言う・・・。
そんなの・・・別にどうでもいいや・・・



「片方は・・・もう死んでるんだって・・・」



野次馬のその言葉だけ妙にはっきり聞こえた・・・。



死んだ・・・?

ハハハ・・・
違う・・・違うよ・・・

死んだんじゃない・・・!

ボクが・・・
ボクがやったんだ・・・

ボクが・・・






ボクガシラユキチャンヲコロシタンダ・・・。











 

生き残ったボクの叶えてあげたい夢













「衛ちゃん、具合・・・どうですか?」
「春歌ちゃん・・・」

ベッドの上で細い体を起こしワタクシを見るなり確認するようにワタクシの名を呼んだ。
その痩せ過ぎた体は、少し前の彼女と・・・元々運動を好んで行っていた為しっかりとした体つきだった少女とは同じ人間と思えないほど見違えてしまっていた。

「・・・・・・取り敢えず・・・生きてる・・・」

ワタクシの問いにそう答える。
本当に“取り敢えず”、そう思ってしまうほどに、衛ちゃんには元気がなくなってた。

無理もない・・・衛ちゃんはやっと帰って来たんだから。
ワタクシには想像する事しかできない、そしてその想像をも遥かに超えてるであろう地獄の様な世界から・・・。












夏の初め、ワタクシ達は衛ちゃんの計画の下、海へ海水浴に行った。

そしてその時、不幸にも彼女は波にさらわれそのまま遭難してしまった。

ワタクシ達姉妹は必死になって彼女を探した。
できる限りの手を尽くした・・・けど、彼女は一向に見つからなかった。

何十日も経ち、姉妹の何人かは衛ちゃんは死んでしまったと思う様になった。
中には必ず生きてると、ずっと信じつづけた者も居た。
ワタクシは・・・前者であったけれど・・・。

だからこそ彼女が帰って来てくれた事は嬉しかった。
それこそ言葉では上手く伝えきれないほどに。



そう、衛ちゃんは奇跡的に助かる事ができたのだ。

あの絶望的な状況でたまたま無人島に漂流し、そしてついこの間偶然にも発見される事ができたからだ。

元々アウトドア派でそう言う知識が多かったのが幸いしたからなのか、
そう言う事をしていたから体力があったからなのか、とにかく衛ちゃんは助かる事ができた。

衛ちゃん“は”・・・。






もう一人居た・・・

白雪ちゃんが・・・。



元々泳ぎも上手かった衛ちゃんが波にさらわれたのは、
波にさらわれ溺れてしまった白雪ちゃんを助ける為に飛び込んだ時、
不幸にも巻き込まれてしまったからだった・・・。
衛ちゃんと違い、白雪ちゃんは泳ぐ事もできなかったから。

白雪ちゃんは運動は駄目だったけど家庭的な女の子で、お料理がとても上手だった。
だからワタクシもよく彼女と一緒にお料理の話をした。
素敵なお嫁さんに憧れ、一生懸命料理のお勉強をしてた彼女はきっと素敵なお嫁さんになれただろう。

生きてさえいれば・・・。



白雪ちゃんは、衛ちゃんと一緒に無人島に漂流する事はできた。
しかし、島には水も食べ物も無かったから、だから白雪ちゃんの救出は間に合わなかったそうだ・・・。
衛ちゃんが生きてることさえ奇跡だと言う・・・。





























「駄目じゃないですか、衛ちゃんは体力が落ちてるんですからきちんと食べなくては」

ワタクシが衛ちゃんの為に作った料理の入ったお皿に目を移すと、
料理にはほとんど手が付けられてなかったためそう言った。

「・・・食べたじゃない・・・」
「残ってますよ、こんなに」

確かに付け合わせなどには少し手が付けられていたものの、
メインであった牛肉の料理には手も付けられずに残っていた。

「折角ワタクシが精のつく様にと奮発して・・・」
「・・・・・・」
「聞いているんですか?」
「食べたくないんだ・・・」

ワタクシが愚痴のように言った言葉に衛ちゃんが元気の・・・いえ、生気のない声で返す。

「衛ちゃん・・・」

あんなに元気で明るかった衛ちゃんがこんなにも変わってしまった。
あんなにたくましかった彼女の腕も、今ではすっかり木の枝の様に細くなってしまっていた。

「・・・まあ、いきなりこんな物を食べると言うのも胃に負担がかかるかもしれません・・・」

あの事故は衛ちゃんにどんなに恐ろしい地獄を見せたんだろうか・・・?
やっぱり・・・ワタクシには想像する事も叶わない。

「・・・でも、無理にでも食べなくては元気になれませんよ・・・」

だからと言ってこのままで良いとはワタクシは思わない。

「・・・そうだよね・・・。 でもね・・・、分かってるけど・・・食べたくないんだ・・・」

ワタクシはただ・・・衛ちゃんが少しずつでも元に戻る事を願うしかないのでした・・・。












ワタクシは静かに部屋を出た。
ドアを閉めると・・・

「ボクは・・・」

・・・思った通り衛ちゃんの呟くような声が聞こえた。
いつもの事だったから分かってた・・・。

「どうして・・・」

いつもの様に部屋の奥で自分を責めている。

「白雪ちゃん・・・・・・白雪ちゃん・・・」

部屋に独りになると衛ちゃんは白雪ちゃんの名前を連呼している事をワタクシは知っていた・・・。
白雪ちゃんを助けられなかった事を悔やんで・・・。
無人島で一緒に居たにもかかわらず助ける事ができなかったから。

「白雪ちゃんは・・・ボクが・・・」

人一人の力ではどうにもできない事だってある。
白雪ちゃんの事は仕方がなかった・・・そう思うより他に無かった。

「ボクが・・・殺したんだ・・・」

起きてしまった事を悔やんでいつまでも留まるより少しでも前に進んで欲しい、
そんな想いが・・・自分を責めている衛ちゃんをこれ以上放っておけなかった・・・。

「これ以上自分を責めないで下さい!」
「・・・!!」

ほとんど勢いだけで今一度衛ちゃんの部屋に入った。

「確かに衛ちゃんが海に行こうって言わなければあの事故は起きなかったかもしれません!」

伝えたかったから。

「でもそれは衛ちゃんが殺したって事にはならないじゃないですか!」
「・・・・・がう・・」

後悔したところで白雪ちゃんが帰って来る訳ではない。
だから衛ちゃんには前を向いて欲しかった。

「白雪ちゃんが溺れたのも、衛ちゃんが波にさらわれたのも、ただの事故なんです!」
「・・・ちがう・・・」
「衛ちゃんは何も悪くなんか・・・」
「そう言う事じゃないんだよッ!!」

衛ちゃんが帰ってきてから今までで一番大きな声で言った。
痩せ細った身体から出た大声にワタクシは驚き言葉を失ってしまった。

そんなワタクシを衛ちゃんは真剣な眼差しで見つめこんな質問をしてきた。

「ねえ、なんでボクが生きてると思う?」
「え・・・?」
「水も食べ物も無い無人島に何十日も居た。
 同じ条件で白雪ちゃんは助からなかった。
 じゃあ何でボクだけ助かったと思う?」
「それは・・・、・・・衛ちゃんの方が体力があったから・・・でしょうか?」

ワタクシは知らなかった。
彼女がどんな思いで部屋で自分を責めていたのか。
何を悔やんでいたのかを・・・。

「・・・・・・」

真実を・・・。
























「・・・・・・食べ物があったからだよ・・・」












「・・・え?」
「すぐ近くにあったんだ・・・」

衛ちゃんの言っている事が分からなかった。
だって今、衛ちゃんは食べ物はなかったって・・・

「ずっと一緒に居たんだ・・・っ!」

衛ちゃん声は小さかったけれど叫ぶようにそう言い放った。
ずっと・・・一緒に・・・

・・・“居た”!!?

「・・う、そ・・・でしょう?」

とても残酷な推測が頭に過ぎった・・・。
いいえ、“とても”なんてレベルじゃない・・・

「だってそんな・・・・・・そん・・うっ、く・・ぅ・・・」

口に手を当て、必死に吐き気を抑えた。
頭の中でも必死に否定した・・・。

「・・・多分・・・春歌ちゃんの考えてる通りだよ・・・」

そんな・・・そんな事ある訳・・・

「白雪ちゃんね・・・どんどん痩せていくボクを見たくないって・・・、
 ・・・ボクに生きて欲しいって・・・」

だって、そうだとしたら・・・それは・・・

「白雪ちゃん、もう苦しい思いはしたくないからって・・・
 自分はどうせ助からないから・・・・・・だからボク、白雪ちゃんに言われた通りにしたんだ・・・」

惨ぎる・・・
残酷すぎる・・・

「ボクが・・・ボクがこの手で・・・」

嫌だ・・・聞きたくない・・・!

「白雪ちゃんを楽にしてあげて・・・そのあとでボクが・・・」

お願い・・・嘘だと言って・・・!
否定して・・・っ!

「ボクが白雪ちゃんを食―――」
「もういい! もう聞きたくないッ!!」

耳を塞ぎ叫ぶような声で彼女の言葉を遮った。

「もう・・・聞きたく・・・」

ワタクシは・・・これ以上聞く事ができなかった・・・。
聞けなかった・・・。



ワタクシは・・・頭では真実を既に理解していた。
でも言葉として聞きたくなかった。
受け入れたくなかった。
そんな・・・残酷な事実を・・・。

「・・・・・んな・・・そん、な・・事・・・」

衛ちゃんは間違いなく白雪ちゃんを自分の手にかけた・・・
そして・・・生き抜くために・・・



もう考えたくない・・・
そんな事・・・考えたくない・・・。



「う・・ぁ・・・くぅ・・っ・・・」

ワタクシは言う事は既に言葉にならなかった。
涙も滝のように止まらなかった。

「まともな神経じゃそんな事できないよね・・・」


「でもね・・・あの時のボクはまともな神経じゃなかったんだよっ!!」

衛ちゃんが泣き叫ぶように強くハッキリと言った。

「頭の片隅でほんの少し・・・ほんの少しだけ・・・こんな事したくない、って・・・」

彼女の目からも涙が流れ出てくる。
もう既に枯れ果てたかと思っていたのに・・・。

「でもね・・・ほんの少しだけだったんだ・・・」

懺悔の様にワタクシに語る衛ちゃんの悲痛な想いが痛いほど伝わってくる・・・。

「辛かった・・・死にたくなかった・・・」

酷過ぎる現実・・・
惨過ぎる真実・・・

「物凄く・・お腹が空いて・・・喉も渇いて・・・・・・動く事も・・辛くて・・・
 もう・・・・まともに考えれなくて・・・・・・ボクは・・とうとう・・・」

ただ生きていくだけなのに・・・それだけなのに・・・

「・・・・・・だから・・・肉料理は食べたくないんだ・・・」

衛ちゃんはそんな事までしなくてはならなかったの・・・?

「何を口に入れても・・・あの時の事を思い出すから・・・」

神様・・・
貴方がもし本当に存在するなら・・・






貴方は・・・・・・残酷過ぎます・・・。












「まもる・・ちゃん・・・」

言葉が上手く出せなかった。
彼女の名前を呼ぶだけで精一杯だった。
この真実はそのくらいの衝撃だった・・・。

「春歌ちゃん・・・お願いしてもいいかな・・・?」
「え?」

急に衛ちゃんがワタクシに会話を求めてきた為一瞬反応ができなかった。
衛ちゃんがワタクシにお願いしたいという事を理解した時、まるで悪夢から現実に引き戻されたような感覚だった。

「ボクね・・・白雪ちゃんの為にしてあげたい事があるんだ・・・。
 白雪ちゃんの事話したの、春歌ちゃんだけだから・・・
 だから、春歌ちゃんに・・・手伝って欲しいんだ・・・」

衛ちゃんが白雪ちゃんの為に何かをしてあげる、その手伝いをワタクシに頼んできたのだ。
ワタクシは衛ちゃんにまるでそれが当然であるようにこう答えた。

「・・・・・・分かりました・・・。 いえ、寧ろこちらからお願いさせて下さい・・・」

何かしてあげたかった。
ただ生きて行くだけの為にこんな残酷な道を歩まざるを得なかった衛ちゃんの為に。
その衛ちゃんを助ける為に自らを犠牲にしてまで尽くしたあの子の為に・・・。
























「春歌ちゃん、ごめんね・・・こんな事につき合わせちゃって」
「いえ、ワタクシにはこの位しかできませんから・・・」

そう言ってワタクシは衛ちゃんに頼まれた物を渡しました。

「あとは・・・、衛ちゃんが叶えてあげて下さい・・・」
「・・・うん」

ここは小さな教会。
今はワタクシ達以外は誰も居ない。

「白雪ちゃん・・・」

衛ちゃんが一人語り始めた。

「相手がボクなんかでさ・・・不満かもしれないけど・・・」

今ここで・・・

「今、お嫁さんにしてあげるからね・・・」

・・・衛ちゃんと白雪ちゃんの小さな結婚式が執り行なわれる。












・・・・・・


・・・・・・




・・・・・・






「ボクね、白雪ちゃんを・・・お嫁さんにしたいんだ・・・」
「・・・え?」

衛ちゃんのしてあげたい事、
それは白雪ちゃんをお嫁さんにしてあげる事だった。

「白雪ちゃん・・・素敵なお嫁さんに憧れて、その為に一生懸命お料理とかも頑張ってたって・・・知ってるよね?」
「え、ええ・・・」

生前、彼女から何度か聞いた記憶がある。

「だからボク・・・最期に言ってあげたんだ・・・ボクが、旦那様になってあげるって・・・。
 ほら、ボクって男の子っぽいし・・・、それに・・・あの場所には他に誰も居なかったから・・・」

“あの場所には他に誰も居なかった”、その台詞が妙に胸に刺さった。

「でもさ・・・やっぱり女の子同士で、姉妹で、・・・なのにそんな事言うのはおかしいよね・・・。
 ・・・あの時は、ボクもまともに考えられなかったからそんな事言ったのかな・・・?」

衛ちゃんの言っている事は確かにおかしいかもしれない。
やろうとしてる事はただの姉妹同士での結婚ごっこではないのだから・・・。

「でもね・・・今でも叶えてあげたいって・・・思ってる」

でも、その想いは本物だ。
ワタクシには分かる、真実を知ったワタクシには。
そして今の言葉からも伝わってくる。

「・・・大丈夫です・・・」
「・・・え?」
「白雪ちゃんも衛ちゃんなら良いと前に話してくれてましたから・・・」

もちろん冗談だったかもしれない。
ワタクシもその時はそう思ってた。
でも・・・彼女は衛ちゃんの為に命を捨ててまで・・・
だから、もしかしたら本当の事だったのかもしれないと思い始めていた。

「でもどうやって・・・?」

しかし方法が分からなかった。
衛ちゃんは一体どうしようと言うのかが・・・。

「・・・・・・これを・・・」

そう言って衛ちゃんはある物を取り出しワタクシに見せてきた。

「!! ・・・これは・・・―――」






・・・・・・




・・・・・・


・・・・・・












小さな教会での小さな結婚式が始まった。
結婚式と言っても、やる事は簡単なすぐ終わる事だけだった。
けど、これは白雪ちゃんの夢を叶える事だから・・・だからとても重要な事なんだ・・・。

「白雪ちゃんはきっと素敵なお嫁さんになったね・・・。
 ・・・ううん、絶対素敵なお嫁さんだったよ・・・」

そう言って衛ちゃんはワタクシの持ってきた小箱から指輪を取り出した。
彼女の・・・白雪ちゃんの為の結婚指輪。

衛ちゃんのもう片方の手には・・・
一本の小さな骨・・・
衛ちゃんが生きる為に、自らの手で骨だけにした・・・
白雪ちゃんの左手の薬指が握られていました・・・。












・・・・・・


・・・・・・




・・・・・・






「!! ・・・これは・・・・・・骨!?」
「白雪ちゃんの・・・こっそり持ってきたんだ・・・」
「・・・指・・・ですね・・・」
「これ・・・左手の薬指・・・」
「・・・え?」
「だからこれに指輪をはめてあげたいんだ・・・結婚指輪・・・」
「あ・・・」
「誓いのキスは済ませてあるから・・・って言っても、ただの人工呼吸だけど・・・。
 だからあとは・・・指輪の交換だけなんだ・・・」
「・・・・・・」
「・・・ごめん・・・やっぱりこんな事考えるなんて、おかしいよね・・・」
「そんな事ありませんっ!!」
「・・・!!」
「少なくともワタクシにはおかしいだなんて思えません!」
「春歌ちゃん・・・」
「協力させて下さい! ワタクシにできる所まででいいですから!
 叶えてあげましょう! 白雪ちゃんの夢を・・・!」
「・・・・・・ありが・・とう・・・」






・・・・・・




・・・・・・


・・・・・・












衛ちゃんは何も言わず、白雪ちゃんの薬指に小さな結婚指輪をはめるのでした・・・。

傍から見たら異常かもしれないこの光景・・・
ただ、彼女達は少し前まで正常な世界には居なかった・・・
ワタクシ達の世界から隔離された・・・地獄の様な世界に居たのだ。

「衛ちゃん・・・白雪ちゃん・・・」

この異常としか言えない行為の奥に在るのは、
自分の為に犠牲になった少女の夢を叶えたいと言う純粋な願いだと言う事を、
唯一この事を知るワタクシには分かっていた・・・。

「二人とも・・・・・・結婚、おめでとう・・・」

だから・・・、ワタクシはただ、悲しい気持ちを胸に抱きながら・・・
二人の妹の結婚式を見守るのでした・・・。


あとがき

やり過ぎた・・・。
にいさま、あにぃの方々、ごめんなさい、すみません、申し訳ございません。
しかも書いてる時混乱して話の流れもなんか上手く行ってないし、
“しらまも”なのに白雪の出番がないし、
一応描写は避けたけどそれでもちょっと(!?)やり過ぎたし、
いきなり衛視点から春歌視点に変わるし、
更にタイトルは適当に無理矢理つけたものだしでかなりの問題作です。
ちなみにキャスティングは適当。
犠牲者が白雪なのは「姫を食べて」を実践してみようとしたからだったりするから。(笑)
春歌が出てきたのは他に料理が作れる人間だったからだけと言うだけ。
うわぁ・・・物凄い問題作だよこれ・・・。
丁度30作品目(表だけで)なのに・・・。
隠しページにまわそうかなぁ・・・。


更新履歴

H15・8/30:完成
H15・8/31:あとがきに間違いがあった為訂正
H15・9/5:行間隔やや修正


 

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