隠しSS3:通称『いもよつ』第一章 
主な登場人物:四葉、鈴凛 、他
ジャンル:ダーク
隠した理由:あまりに酷過ぎる話だから、“基本的に”じゃない



「鈴凛ちゃん、四葉、事情があって明後日に一度、イギリスへ行かなくてはならなくなりマシタ」
「そうなの?」
「ハイデス・・・しかも一ヶ月は帰れそうにアリマセン」
「そうなんだ・・・ちょっと寂しくなるね・・・」
「四葉も寂しいデス・・・。
 デスから、明日、四葉のお家でお泊り会をしませんか?」
「え?」
「ダメデスか?」
「そんな事無いよ、うん、やろう」
「ホントデスか!? 四葉、トテモ嬉しいデス!!」
「まあ、しばらく会えなくなるからね・・・いい思いで作ろうよ!」
「ハイデス!」
「そういえばアタシ、四葉ちゃんの家に行くの初めてだよね?」
「ああ、そう言えばそうデスね」
「どんな家なんだろう・・・たのしみだなぁ・・・」












Untitled 第一章














「鈴凛ちゃん・・・早く逢いたいデス」

四葉は事情があって一ヶ月の間イギリスに行ってマシタ。
デモ今日、四葉はイギリスから帰って来たのデス!
鈴凛ちゃん、四葉は一ヶ月もの間鈴凛ちゃんに逢えなかったから、
トテモ寂しかったんデスよ・・
待っていて下サイ!
今、会いに行きマス!
そう思って四葉は空港から直接鈴凛ちゃんのお家に向かいマシタ・・・
ダイスキなダイスキな鈴凛ちゃんのお家に・・・








四葉は今、タクシーに乗って鈴凛ちゃんのお家に向かってマス。
バスや電車を使った方が安く済みマスが、
一刻も早く四葉のダイスキな鈴凛ちゃん逢いたかったから、
多少の出費は構いません!

「クフフフゥ・・・もうすぐ逢えますよ・・・鈴凛ちゃん」

四葉はそう言いながら前にチェキした時の鈴凛ちゃんの写真を見ていマシタ。

「鈴凛ちゃん・・・ダイスキデス・・・」

そう言って四葉は鈴凛ちゃんの写真にキッスをしマシタ。
もうすぐ逢える!
そう思うと四葉の胸はドキドキが止まりませんデシタ。
だって・・・もう四葉と鈴凛ちゃんはただの姉妹じゃないカラ・・・
一ヶ月前・・・四葉がイギリスに行く前日に・・・
四葉と鈴凛ちゃんは・・・
























初めて会った時・・・
鈴凛ちゃんはトクベツデシた・・・
ヒトメボレ・・・と言うのデスか?
トニカク、四葉はウンメイを感じマシタ!
鈴凛ちゃんとはスグにシンユウになりマシタ!
四葉と鈴凛ちゃんの間には姉妹以上のなにかが在ったのデス!
クフフフゥ・・・やはりウンメイデスね。
だから四葉と鈴凛ちゃんはよく遊びマシタ。

デモ、四葉と鈴凛ちゃんの間には大きな溝が在ったのデス・・・
春歌ちゃんと亞里亞ちゃん以外のミンナは四葉と違って、
何年も鈴凛ちゃんと一緒に居ました。
それに比べ四葉はまだ鈴凛ちゃんとは出会ったばかり・・・
それが四葉と鈴凛ちゃんの間の大きな溝・・・
だから四葉は知りたいと思いマシタ!
鈴凛ちゃんの事を!
今まで一緒に居られなかった分を取り戻すタメ!
四葉と鈴凛ちゃんの溝を埋めるタメ!
だから四葉は鈴凛ちゃんの事をいっぱいいっぱいチェキしマシタ!
そう・・・いっぱい・・・






鈴凛ちゃんはスゴイのデス!
スバラシイメカをいっぱいいっぱい作ってマシタ!
中でもイチバンスゴイのはメカ鈴凛ちゃん!
鈴凛ちゃんそっくりのロボットデス!
まだまだ改善の余地アリと言っていマシタが、
それでも四葉は感動しマシタ!
そして鈴凛ちゃんをより尊敬して、
よりスキになりマシタ!
四葉もたびたびメカの製作を手伝ったりもしマシタ!
だから四葉は鈴凛ちゃんの事をいっぱいいっぱいチェキしマシタ!






四葉と鈴凛ちゃんはいつも一緒に居マシタ!
一緒に遊んだり、一緒にどこかに出かけたりしマシタ、
可憐ちゃんのピアノを聞いたり、
花穂ちゃんの部活を見学したり、
春歌ちゃんや白雪ちゃんのお料理を食べに行ったり、
鞠絵ちゃんのお見舞いに行ったり、
トニカク四葉はいつも鈴凛ちゃんと一緒に居マシタ!
そして鈴凛ちゃんを知るためいっぱいいっぱいチェキしマシタ!






四葉は鈴凛ちゃんの事がダイスキデス!
だからいっぱいいっぱいチェキして、いっぱいいっぱい写真を撮りマシタ!
でも・・・それでも四葉の心は不安でいっぱいでした・・・
四葉と鈴凛ちゃんの間の大きな溝・・・
それが原因デス・・・
だから四葉はそれを埋めるタメ、
もっともっと鈴凛ちゃんの事を知ろうとしマシタ!






鈴凛ちゃん・・・
四葉は鈴凛ちゃんの事がダイスキデス・・・
だから・・・






だから四葉の部屋は鈴凛ちゃんの写真でいっぱいデス・・・
部屋の壁から天井まで・・・
それらが見えなくなるくらいにいっぱいいっぱい写真を貼ってマス・・・
四葉と鈴凛ちゃんが出会った頃から今までの写真全て・・・
部屋中に貼ってマス・・・
四葉は幸せデス・・・
いつもいつも鈴凛ちゃんに見られているんデスから・・・
ダイスキな鈴凛ちゃんに・・・
クフフフゥ・・・






それだけじゃないんデス・・・
四葉はいつも鈴凛ちゃんと一緒に居マシタ・・・
いつも鈴凛ちゃんを見ていマシタ・・・
だから四葉のチェキノートには鈴凛ちゃんの事でいっぱいデス・・・
四葉のチェキノートは鈴凛ちゃんの事で溢れていマス・・・
鈴凛ちゃんの事全て・・・
身長、体重、血液型、スリーサイズ、
視力、癖、好きなもの、嫌いなもの、
ホクロの位置、今までの成績、
持っている本の数と種類、
今まで作ったメカの事、等・・・
もうチェキノートの数は百を超えていマス・・・
もしかしたら二百を超えているかもしれませんネ・・・
クフフフゥ・・・
四葉は鈴凛ちゃんの全てを知っているんデスよ・・・






鈴凛ちゃん四葉はこんなにこんなに鈴凛ちゃんの事がダイスキなんデスよ・・・
そう、コノ想いは・・・『ラブ』デスね・・・
そしてそれは鈴凛ちゃんも一緒デス・・・
いつも一緒に居たんだから間違いアリマセン!
そう、違うはずなんて・・・
アリエマセン・・・






クフフフゥ・・・
そしてとうとうあの日・・・
四葉と鈴凛ちゃんは・・・






    ドサッ・・・

四葉の部屋にやって来た鈴凛ちゃんは持っていた荷物を思わず手から落としてマシタ。

「なに・・・これ・・・」
「クフフフゥ・・・どうデスか、鈴凛ちゃん?」

その日、四葉の家にお泊りに来た鈴凛ちゃんが、
四葉と四葉のトクセイのドーナツを食べた後、
四葉の部屋にやって来た時・・・

「・・・これ・・・全部、アタシの・・・」
「そうデス!」

鈴凛ちゃんの写真で埋め尽くされた四葉の部屋を見た鈴凛ちゃんは
感激のアマリ声も出ない様子デシた!

「それだけじゃないんデスよ!」
「!!」

そう言って四葉は鈴凛ちゃんの事が書いてあるチェキノートを鈴凛ちゃんに見せマシタ。

「どうデス! スゴイでショウ!?」
「・・・あ・・あ・・」

鈴凛ちゃんは四葉のチェキノートを見ながらそんな声をあげてマシタ。
どうやら喜んでもらえたようデス!

「・・・うそ・・・こんな事まで・・・」
「チェキノートはこれだけじゃないんデスよ! これはホンの一部デス! 見て下サイ!!」

    ドサッ・・・

そう言って四葉は今まで溜め込んできたチェキノートを出せるだけ出しマシタ!

「・・・・・や・・・」

鈴凛ちゃん良かったデス、そんなに喜んでもらえるなんて、

「・・い・・や・・・」

四葉、嬉しいデス・・・

「どうデス、鈴凛ちゃん?
 これで四葉がどのくらい鈴凛ちゃんの事がスキか分かりましたよね?」
「・・・こないで・・・」
「鈴凛ちゃん・・・それデモ・・・それデモ四葉は足りないんデスよ・・・」

四葉と鈴凛ちゃんの間には大きな溝が在りマス・・・

「・・・こっち・・こないで・・・・」
「鈴凛ちゃんの事もっと知りたいデス・・・」

その溝を埋めるタメ・・・

「・・・・いや・・・」
「鈴凛ちゃん・・・ダイスキデスよ・・・」
「!!!!」

そう言って四葉は鈴凛ちゃんにキッスをしました。

「・・・・嫌ぁぁッ!!」

四葉は鈴凛ちゃんに突き飛ばされマシタ。

「・・・ううう、痛いデス・・」

もう、鈴凛ちゃんったら照れちゃって・・・
デモ、そうなる事は四葉、解ってマシタ!
だっていつも鈴凛ちゃんの事を見てたんデスから。
そう、いつも・・・

「来ないで! 嫌ぁ、来ないでッ!!」
「鈴凛ちゃん、照れなくてもいいんデスよ」
「嫌・・・いつもアタシの事そんな風に見てたの・・・?
 嫌だ・・嫌だぁ・・! 来ないでぇ・・・来ないでぇぇッ!!」

そう言って鈴凛ちゃんは四葉の部屋を飛び出しマシタ。
四葉が鈴凛ちゃんの事どれくらいスキか解って思わず恥ずかしくなったんデスね?
だって鈴凛ちゃんも同じくらい四葉の事がスキだから・・・

「・・・え・・・?」

だからこうなる事も予想できマシタ・・・

    バタッ・・・

「・・あれ? え・・?」

鈴凛ちゃんは床に倒れてそんな声を上げてマシタ。

「う、動かな・・・なん・・・」
「もう効いてきたんデスか・・・思ってたよりも早かったデスね」
「どう言う事なの・・・なんで・・? 体が・・動かないよ・・・」

クフフフゥ・・・
四葉は鈴凛ちゃんが恥ずかしくなって
思わず部屋を飛び出しちゃう事なんてお見通しデシた!
だ・か・ら・・・

「お薬を使って鈴凛ちゃんが逃げ出せない様にしマシタ!」
「!!?」

鈴凛ちゃんはちょっと照れ屋サンですから
こうでもしないと恥ずかしくて何処かに行ってしまいマスからね。

「そんな・・・いつの間に・・・?」
「そんなの、さっきの四葉のトクセイドーナツの中に仕込んでたに決まってマス!」
「!!!!」

もちろん四葉が間違って食べないように鈴凛ちゃんの分とキチンと分けて出しマシタ!

「さあ、鈴凛ちゃん四葉のお部屋に戻りまショウ!」
「いやぁ・・・アタシを・・どうする気・・なの・・?」

そんなの決まっていマス・・・

「四葉と一緒に気持ちイイ事をするのデス!」
「!!!!」

鈴凛ちゃんったら嬉しくて声も出ないようデス。
それとも恥ずかしくてデスか?

「四葉はもっともっと鈴凛ちゃんの事を知りたいのデス・・・。
 どんなにチェキしても全然足りマセン!
 だから四葉・・・今日は鈴凛ちゃんと・・・」

「ヤダ! ヤダよ! そんな・・・アタシ達女の子同士で・・・!!」
「大丈夫デス! 四葉そのタメにいっぱいチェキしておきましたから!」
「なに考えてるの!? そんなの普通じゃないよ!! 離してぇッ!! 止めてぇッ!!」
「それにそのお薬、体は動かなくても意識はハッキリしてますカラ、
 心配しなくても鈴凛ちゃんも一緒に気持ちイイ思いができマスよ」
「嫌だ・・・そんなのアタシ嫌だよぉッ!!」
「大丈夫デス! 不安なのは四葉も一緒デス!
 デモ四葉達は愛し合っています! だから絶対大丈夫デス!」
「違う! そんな事・・! ・・・ねぇ、止めてよ四葉ちゃん!! お願いッ!!
 ヤダ・・・アタシ、ヤダよ・・・止めてよぉッ!!」












「アイシテマスヨ・・・鈴凛ちゃん」



「いやああああああぁぁぁぁぁッッ・・・・!!」

























「・・・あ!」

あの時の事を思い出していた四葉は突然タクシーが止まったのでビックリしマシタ。
どうやら鈴凛ちゃんのお家に着いたみたいデス

「ありがとうございマシタ、運転手サン!」

そう言って四葉はタクシーの運転手に代金を払ってタクシーを降りマシタ。
タクシーを降りた四葉はダイスキな鈴凛ちゃんの住んでいる家の前に立っていマシタ。

「鈴凛ちゃん・・・」

ダイスキな鈴凛ちゃんにもうすぐ逢える・・・
もう四葉と鈴凛ちゃんはタダの姉妹じゃないんデス・・・
立派な恋人同士・・・
待っていてくだサイ・・・
もうすぐ逢えマスよ・・・
そう思いながら四葉は鈴凛ちゃんのお家に入っていきマシタ・・・
前に四葉が作っておいた鈴凛ちゃんのお家の鍵を使って・・・






つづく・・・


あとがき

なりゅー最大最悪の問題作『いもよつ』第一章です。
この作品、特にタイトルはありません。
だから製作中からの通称だった『いもよつ』で通します。
『いもよつ』は第三章までとエピローグの全部で4話です。
本編中に四葉が溝がどうとかいってますが、それはあるサイトで読んだ何かの影響です。(何かは忘れた)
しかし簡単に修正しながら読み直してみたら四葉が笑い過ぎな事に気がつきました。(汗)
これは物語の序章でしか過ぎません。
忠告しておきます、この続きは恐ろしいくらい度を越した作品です。
ここで物語を終わらせる事もできます。
この続きを読んでトラウマが生まれたとしても当方は一切責任を持もてません。
いいですか? もう一度言いますよ。
ここで物語を終わらせる方が懸命だと思われます。
この続きを読んでしまった後で、何があろうとも当方は一切責任をもてません。
それでも読みたいと言うのなら、『いもよつリンク その1』を見つけパスワードに「fukushuningyou」と入力してください。


更新履歴

H15・6/15:完成
H15・8/9:簡単に修正
H18・8/12:脱字修正


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